オースティン・バトラー×ジョディ・カマー×トム・ハーディ『ザ・バイクライダーズ』11月公開!

『マッドマックス 怒りのデスロード』『ヴェノム』で知られるトム・ハーディと、『エルヴィス』『デューン 砂の惑星 PART2』などのオースティン・バトラーというハリウッド次世代を担う2大スターが初共演を果たした『THE BIKERIDERS(原題)』の邦題が『ザ・バイクライダーズ』となり、11月29日より公開されることが決定した。

1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていた。バイカ―が集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していた。そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまう。

本作は、アメリカの写真家ダニー・ライアン単独での1st写真集で、1965~1973年にかけてシカゴのバイクライダーの日常を描写したソーシャル・ドキュメンタリー「The Bikeriders」にインスパイアされ、製作された。

公開されたシーン写真は、運命的な恋に落ちたキャシーとベニーの激しくも甘いタンデムの時間を切り取ったカット、“ヴァンダルズ”のカリスマ的リーダー・ジョニーの姿、“ヴァンダルズ”の紋章が刻まれた革ジャンを着用してバイクに腰掛けるベニーのバックショットなど、いずれも60年代アメリカを刹那的に生きたキャラクターたちの“痛くて青い時間”を切り取ったものとなっている。

『ザ・バイクライダーズ』
2024年11月29日(金) TOHOシネマズ シャンテ、ホワイトシネクイント他全国ロードショー
監督・脚本:ジェフ・ニコルズ
出演:オースティン・バトラー トム・ハーディ ジョディ・カマー マイケル・シャノン マイク・ファイスト ノーマン・リーダス
配給:パルコ ユニバーサル映画

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