全米No.1バンドはなぜ消えたのか?その陰謀と真相に迫る『ブラッド・スウェット&ティアーズに何が起こったのか?』9月公開!

ロック史上最大の謎のひとつ“ブラッド・スウェット&ティアーズ(BS&T)は何故消えてしまったのか”。その陰謀と真相に迫るドキュメンタリー『ブラッド・スウェット&ティアーズに何が起こったのか?』が、9月27日より公開されることが決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルが披露された。

50年以上の時を経て初公開となった鉄のカーテンの向こう側で撮影された門外不出のフィルム、BS&Tメンバーや当時の関係者から提供された数多くの写真と証言、禁じられていたロックに呼応する聴衆の姿が印象深い圧巻の未発表ライブ映像、ニクソンとヘンリー・キッシンジャー国務長官の間で交わされたアメリカ政府文書、ルーマニアの秘密警察からのファイル…これまで明らかになっていなかった数多の機密データにより、ロック史のみならず現代の世界情勢にも繋がる分断の歴史が明らかになる。BS&Tファンならずとも70年前後黄金期のロックファン必見の映画。彼らが鉄のカーテン内で目撃してしまったもの、それ故に帰国した彼らを待ち受けていた事は?

【ブラッド・スウェット&ティアーズ】 1967年、ブルース・プロジェクトを脱退したアル・クーパー(vo, key)がボビー・コロンビー(ds)、スティーヴ・カッツ(gt)と結成。ホーンセクションを従えるロックバンドという斬新なサウンドは、その後のシカゴ、チェイス、タワー・オブ・パワーなどのホーン入りバンドが一世を風靡する先駆けとなった。68年のデビュー作『子供は人類の父である』は全米TOP50ヒットとなるが、直後アルは脱退。新ヴォーカルのデヴィッド・クレイトン・トーマス加入後のセカンドアルバム『血と汗と涙』は7週連続全米1位を記録、第12回グラミー賞を受賞、収録曲の「スピニング・ホイール」「アンド・ホエン・アイ・ダイ」「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピー」もシングルチャートを席巻。そんな絶頂期の中、本作の舞台となる東欧ツアーへと旅立ってゆく。

『ブラッド・スウェット&ティアーズに何が起こったのか?』
2024年9月27日(金)より恵比寿ガーデンシネマ、シネマート新宿、シネ・リーブル池袋他全国順次公開
監督:ジョン・シャインフェルド
出演:ボビー・コロンビー スティーヴ・カッツ デヴィッド・クレイトン・トーマス ジム・フィールダー フレッド・リプシウス(以上BS&Tメンバー) クライヴ・デイヴィス
配給:ディスクユニオン

©2023 JAMES SEARS BRYANT