ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが、W主演で一匹狼の“フィクサー”=ヤバい事件のもみ消し屋を演じる作『Wolfs(原題)』が、邦題『ウルフズ』として、9月20日より公開されることが決定した。併せて、予告編が披露された。
絶対に存在を知られてはいけない、ヤバい事件のもみ消し屋=通称フィクサー。これまで単独行動で暗躍してきた一匹オオカミのフィクサーとフィクサーが 同じ事件の現場で遭遇。始末するはずの死体は生きていて、ターゲットが逃亡したことでトラブルに巻き込まれ 2人は嫌々手を組むハメに。この2人、最強のパートナーとなるのか、最悪な状況を招くのか? 予測不能なNYの一夜が始まる。
予告編は、助けを乞う依頼者からの1本の電話から始まる。ジョージ・クルーニー演じる裏社会の暗躍者・敏腕フィクサーが依頼者のいる部屋に現れ、とある男を始末するよう頼まれる。いつものように“ヤバい事件”の後始末に取り掛かかろうとすると、軽快なノックとともにブラッド・ピット演じるもう1人の敏腕フィクサーが登場!?なんと、彼も同事件の依頼を受けていた。“絶対に存在を知られてはいけない”フィクサー同士のまさかのダブルブッキングに困惑するも、これまで一匹オオカミのように単独で行動してきたことから、互いに「奴とは組まない」と相容れない様子の2人。渋々2人でターゲットの青年を始末するが、死体は生きていて逃亡。想定外のことが次々と起こり、慣れないタッグでターゲットの始末に手こずるフィクサーの2人。逃げ続けるターゲットと3人で行動をしていくにつれ、得体の知れない組織の犯罪に巻き込まれていく…。
フランク・シナトラが歌う楽曲「マイ・ウェイ」の美しい旋律が皮肉に響きわたる中、正体不明な敵との激しい銃撃戦や手に汗握るカーアクション、フィクサー同士で銃を向け合うシーンなど、期待感高まるド派手なアクションが満載。また、ジョージ演じる男は尋問を得意とする慎重派なのに対し、ブラッド演じる男は考えるより行動派であるなど、仕事のやり方が異なることで度々衝突するかと思えば、服装も喋り方も同じの似た者同士なところも。だが、それを指摘されると反発し合う、2人のコミカルな掛け合いも見どころだが、予告編の後半、お互いの正体を知ったことがバレたら殺されてしまう最悪な状況に。1匹オオカミの2人“ウルフズ”は、なぜ出会ってしまったのか。黒幕の正体と狙いは?果たしてお互いは敵なのか、味方なのか?
『ウルフズ』
2024年9月20日(金)より全国の映画館にて公開
監督・脚本:ジョン・ワッツ
出演:ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット エイミー・ライアン オースティン・エイブラムス プールナ・ジャガンナターン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント