主演ヴァルン・ダワン「カーストや教義を越えて連帯した」白熱のダンス・バトル!『ストリートダンサー』予告編

インドのトップダンサーたちが集結し、ダンスコンペティションに挑む姿を描いた『ストリートダンサー』が、3月1日より公開される。このほど、予告編が披露された。

アメリカの公開オーディション番組「ワールド・オブ・ダンス シーズン3」で2019年に優勝した「The Kings」や、「アメリカズ・ゴット・タレント」で2020年に優勝した「V.Unbeatable」など、近年、世界のダンスコンテストでインドのダンスグループが注目すべき成果を収めている。本作は、ダンス大会に挑む若者たちの情熱と友情を、インド映画界のトップ・コリオグラファーであり、映画監督のレモ・デソウザが描いている。

予告編には主演のヴァルン・ダワン演じるインド系青年のサヘージと、シュラッダー・カプール演じるパキスタン系の女性イナーヤトが、それぞれ率いるチームのダンスはもちろん、インド映画界の伝説級のダンサー&コリオグラファーのプラブデーヴァーや、劇中のダンス・コンペティション“グラウンド・ゼロ”に参加する様々チームの迫力あるダンスが満載。インドのトップダンサーが集結した本作ならではの魅力があふれる予告編となっている。

また、インド系青年サヘージ役のヴァルン・ダワンからコメントも寄せられた。「『ストリートダンサー』はダンス映画であるだけでなく、ダンス・コンペティションに挑む青年たちの成長ドラマでもある。また、本品のキャスト・スタッフには、さまざまな宗教、ルーツを持つ人々が参加し、カーストや教義を越えて連帯した。この作品を通じて友好のメッセージを伝えたい」と、本作の持つ深いメッセージを語っている。

■ヴァルン・ダワン(サヘージ役) コメント
『ストリートダンサー』はダンス映画であるだけでなく、ダンス・コンペティションに挑む青年たちの成長ドラマでもある。若い時に、勝つこと、成功することだけに執着することは、時に弊害をもたらす。人生には障害も起こる。この作品にはそんな素晴らしいメッセージが折り込まれていると思う。また、本品のキャスト・スタッフには、さまざまな宗教、ルーツを持つ人々が参加し、カーストや教義を越えて連帯した。この作品を通じて友好のメッセージを伝えたい。

『ストリートダンサー』
2024年3月1日(金)より新宿ピカデリーほかにて公開
監督:レモ・デソウザ
出演:ヴァルン・ダワン シュラッダー・カプール プラブデーヴァー ノーラー・ファテーヒー
配給:SPACEBOX

【ストーリー】 舞台はロンドン。インド系の青年サヘージ(ヴァルン・ダワン)率いるヒップホップ・ダンスグループ「ストリートダンサー」と、パキスタン系の女性イナーヤト(シュラッダー・カプール)率いるチーム「ルール・ブレイカーズ」はライバル同士で、街中で鉢合わせするたびに、火花を散らすダンスバトルを繰り広げていた。ある時イナーヤトは、レストランオーナーのラーム(プラブデーヴァー)が、閉店後に南アジア系の路上生活者に食事を無償提供していることを知る。そして、活動を応援する資金を得るため、仲間とともに、優勝すると10万ポンド(約1,800万円)の優勝金が獲得できるダンスバトル「グラウンド・ゼロ」への挑戦を決意する。一方サヘージは仲間と別れてイギリスのグループ「ザ・ロイヤルズ」に加入し、グラウンド・ゼロに挑む。別々の目標のもとグラウンド・ゼロに参戦した2人だったが、あるきっかけから友情が芽生え、同じ目的を持ち、コンペティションを勝ち進んでいく。

©Remo D’Souza Entertainment ©T-Series ©UTV Motion Pictures