猫好き悶絶必至!愛猫への感謝の物語『ルー、パリで生まれた猫』9月公開

パリを舞台に、少女の目を通して愛猫との絆を描く『A CAT’S LIFE(英題)』が、邦題を『ルー、パリで生まれた猫』として9月29日より公開されることが決定した。併せて、日本版ポスタービジュアルがお披露目となった。

これは、楽しいときも落ち込んだときも、いつでもそばにいてくれた、猫たちへの愛と感謝の物語。パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。両親の不仲に心を痛めるクレムにとって、ルーと名付けた猫との生活は心安らぐ時間となっていく。受け止めきれない現実に心を揺らす少女クレムと、クールで自由で好奇心いっぱいの猫のルー。そんなルーとの絆によって“今”を乗り越え大人への階段を上っていくクレムの物語が、私たちの心を温かく満たす。

主人公クレムを演じるのは800人の中から選ばれ、本作が初主演となるキャプシーヌ・サンソン=ファブレス。そしてフランス全土で動物愛護協会、農場などを探し、“人間の俳優を捉えるように動物の視点に立って撮る”と称される動物映像監督ギヨーム・メダチェフスキ(『アイロ~北欧ラップランドの小さなトナカイ~』(18))が見初めたのは、キジトラの子猫だった。セリフはないのに、その豊かな表情でドラマを感じさせる、小さな主人公ならぬ、“主猫公”ルーのどじでかわいい猫の“あるある行動”は猫好きにとって、映画館の大きなスクリーンで必見の作品が誕生した。

日本版ポスタービジュアルは、少女クレムと子猫(生後2~3か月)のルーが初めて一緒にパリの街を離れて、森にある別荘を訪れた時のシーンから、愛おしく抱きしめる少女クレムの柔らかな表情、そして一緒にいることのできるうれしさを表現。ルーは、クレムの腕のなかで初めてみる森の周りに興味津々の様子を見せている。そして、「キミと出会えてよかった」というコピーが、楽しかった時、落ち込んだ時、いつもそばに愛する猫がいてくれた感謝の気持ちを表現し、猫への愛満載のビジュアルとなっている。

『ルー、パリで生まれた猫』
2023年9月29日(金)より、新宿ピカデリーほか全国順次公開
監督:ギヨーム・メダチェフスキ
出演:キャプシーヌ・サンソン=ファブレス コリンヌ・マシエロ
配給:ギャガ

【ストーリー】 パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。母猫とはぐれた子猫を、ルーと名付けて一緒に暮らし始める。両親の不仲に心を痛めていたクレムにとって、ルーとの生活は心安らぐ時間となっていく。そんなある日、森の別荘を訪れたクレムとルーだったが、森である出会いが…。

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