体内で新たな臓器を生み出し、タトゥーを施し摘出…!?『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』予告編

鬼才・デヴィッド・クローネンバー8年ぶりの監督作に、ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワートら豪華キャストが集結した『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』が、8月18日より公開される。このほど、予告編がお披露目となった。

そう遠くない未来。人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた。“加速進化症候群”のアーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼んでいた。しかし政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため“臓器登録所”を設立。特にソールには強い関心を持っていた。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる…。

予告編では、ヴィゴ・モーテンセン演じるソールの衝撃的なパフォーマンスの様子を中心に映し出したもの。“加速進化症候群”のソール。体内で新たな臓器が生み出される彼は、パートナーのカプリースとともに臓器にタトゥーを施し摘出するショーを披露し、世間の注目の的になっていた。人類が人工的な環境に適応するように進化し続けたそう遠くない未来。進化の先にあるものとは果たして何なのか。映像ではソールが特殊な装置に横たわり、体にメスが入れられる過激な姿や、妖艶なカプリース(レア・セドゥ)やティムリン(クリステン・スチュワート)、そして全身に耳のあるダンサーが踊る姿が鮮烈な映像で描かれ、まさに鬼才クローネンバーグ監督の真骨頂とも言える唯一無二の世界観を伺える予告編となっている。

『クライムズ・オブ・ザ・フューチャ ー』
2023年8月18日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開
監督・脚本:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ヴィゴ・モーテンセン レア・セドゥ クリステン・スチュワート
配給:クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES

【ストーリー】 カラダから生み出されるのは、希望か? 罪か?
そう遠くない未来。人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた。“加速進化症候群”のアーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼んでいた。しかし政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため“臓器登録所”を設立。特にソールには強い関心を持っていた。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる…。

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