トイ・ストーリー』の“おもちゃの世界”、『モンスターズ・インク』の“モンスターの世界”、『ファインディング・ニモ』の“海の中の世界”、『インサイド・ヘッド』の“頭の中の世界”、『リメンバー・ミー』の“死者の世界”など、ユニークでイマジネーションあふれる“もしもの世界”を舞台に数々の感動的な物語を観客に贈り届けてきたディズニー&ピクサーが描く“エレメントの世界”『マイ・エレメント』が、8月4日より公開される。このほど、最新の特報映像がお披露目となった。
本作の主人公は“火のエレメント”エンバーと“水のエレメント”ウェイドという全てが正反対の意外なコンビ。正反対のふたりの出会いは“エレメントの世界”にどんな化学反応を起こすのか?
最新の特報映像では、色鮮やかで美しいエレメント・シティで暮らすエレメントたちの個性やユニークな生活の一部が映し出されている。雲のような見た目の“風のエレメント”は空をフワフワと軽快に飛びまわり、“土のエレメント”はお互いの葉っぱのお手入れを欠かさず、ちょっとヒミツ主義な一面も。“水のエレメント”はとても柔軟な性格の持ち主。でも落ちているスポンジに興味津々に触れたり配水管に近づくと、勝手に体が吸い込まれてしまったりと何かに入り込みがち…。“火のエレメン ト”は、バーベキューコンロのベビーカーに乗った赤ちゃんにミルクではなく可燃性のオイルを飲ませたり、街中に花火が打ちあがったりと、とにかく“熱い”生活を送っている。そして彼らが暮らすエレメント・シティでは、それぞれの特性に合ったユニークな生活様式でエレメントたちが共生している。
本作の主人公はアツくなりやすくて家族思いな火の女の子エンバーと涙もろくて心やさしい水の青年ウェイドという、 その気になればお互いを消せる(!?)性質を持つ、何もかもが正反対なふたり。それぞれのコミュニティ内で幸せに暮らす中で偶然出会った“火”と“水”の二人は、その真逆な特性の通り、はじめはなかなか分かり合えない。しかしウェイドと関わる中で、エンバーの心の中に少しずつ変化が生まれていく…。今回公開された映像の中でも、家全体がプールで出来ているウェイドの 家を訪れるエンバーの様子や、食べると沸騰してしまうくらいアツアツの食べ物に挑戦するウェイドの姿など、真逆の特性を持 ちこれまで交わることのなかった火と水の二人が少しずつ歩み寄る様子を垣間見ることができる。そんなエンバーとウェイドの出会いが“エレメントの世界”に起こす奇跡の化学反応とは…?
先日、第76回カンヌ国際映画祭のクロージング作品に決定し、カンヌの地で世界初上映することも発表され、ますます世界中での期待が高まる本作。ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでの奇跡の出会い、そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語に期待したい。
『マイ・エレメント』
2023年8月4日(金)より、全国ロードショー
監督:ピーター・ソーン
プロデューサー:デニス・リーム
出演:リア・ルイス ママドゥ・アティエ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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