日本を代表するパロディスト、マッド・アマノを追った長棟航平監督によるドキュメンタリー映画『パロディスター』が、7月8日より公開されることが決定した。
パロディスト、マッド・アマノ。写真を切り張りして作品を製作するフォトモンタージュという技法を用い、社会を風刺するアート作品を世に送り出す、1970年代から活躍するパロディストである。
日本を代表するパロディスト、マッド・アマノのドキュメンタリーをつくることになった長棟航平は、ミュージックビデオなどで活躍する若手映像作家である。
全く分野の違う二人の邂逅により、本作は生まれた。ドキュメンタリーなのか、フェイクなのか、観る人を惑わす作品が誕生した。
『パロディスター』
2023年7月8日(土)より、新宿K’s cinemaにて公開
撮影・編集・監督:長棟航平
出演:マッド・アマノ 長棟航平
配給:GACHINKO Film
【作品概要】ミュージックビデオ界で活躍する若手映像作家・長棟航平が、「日本を代表するパロディスト」マッド・アマノのドキュメンタリーを撮影することになった。のらりくらりと撮影を躱し、飄々と嘘かまことかを語るマッド・アマノ。マッドとの距離が縮まらず、思うようにドキュメンタリー制作が進まず悩む長棟航平。やがて長棟の提案により、ひとつのプロジェクトが生まれた。小さなプロジェクトだが、そのプロジェクトは長棟の周囲の若者たちに影響を与え、マッドと若者の交流が生まれる。