ピーター・パーカーの遺志を継いだマイルス・モラレスを主人公に、新たなスパ イダーマンの誕生を描いた映画『スパイダーマン：スパイダーバース』（2018）。そして2023年、『スパイダーマン』シリーズに新たな歴史を刻む待望のシリーズ最新作『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』が、6月16日より公開されることが決定した。併せて、新たなる予告編と、新場面写真がお披露目となった。

救うのは、愛する人か、世界か。かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた哀しき定め。今初めて、その運命に抗うひとりのスパイダーマンが現れる。それは史上かつてない、スパイダーマン同士の戦いの始まりだった。

予告編は、なんと、トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドが演じてきた実写版『スパイダーマン』シリーズの映像から幕が開ける。彼らが掴んできた勝利と、払ってきた多くの代償。そして今、ひとりのスパイダーマンが初めてその運命に抗う。

マルチバースを自由に行き来できるようになった世界。マイルスは久しぶりに再会したグウェンに導かれ、ある特別なユニバースに足を踏み入れる。そこではミゲル・オハラ（スパイダーマン2099）を筆頭に、スパイダーウーマンやスパイダーマン・インディア、さらにある驚くべき変化を伴った ピーター・B・パーカーなど、様々なユニバースから選び抜かれたスパイダーマンたちのエリートチームが集結していた。そこでマイルスが知ってしまった未来。それは、愛する人と世界を同時に救うことができないという、かつてのスパイダーマンたちも背負ってきた哀しき定めだった。それでも両方を守り抜くと固く誓ったマイルスだが、その大きな決断が、やがてマルチバース全体を揺るがすスパイダーマン史上最大の事件を引き起こすことに…。運命を変えようとするマイルスに立ちはだかる、無数のスパイダーマンたち。史上かつてない、スパイダーマン同士の戦い が始まる。

また、日本語吹替版の声優として、マイルス・モラレス/スパイダーマン役に小野賢章、グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役に悠木碧、 ピーター・B・パーカー/スパイダーマン役に宮野真守の続投も決定している。

『スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース』
2023年6月16日（金）より、全国公開
監督：ホアキン・ドス・サントス　ケンプ・パワーズ　ジャスティン・K・トンプソン
脚本：フィル・ロード&クリストファー・ミラー　デヴィッド・キャラハム
声の出演：シャメイク・ムーア　ヘイリー・スタインフェルド　ジェイク・ジョンソン　イッサ・レイ　ジェイソン・シュワルツマン　ブライアン・タイリー・ヘンリー　ルナ・ローレン・ベレス　ヨーマ・タコンヌ　オスカー・アイザック
声の出演（日本語吹き替え版）：小野賢章　悠木碧　宮野真守
配給：ソニー・ピクチャーズ

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