黒柳徹子「本を読むことで世界が広がる」絶賛コメント到着!『丘の上の本屋さん』2023年3月公開

“イタリアの最も美しい村”のひとつを舞台に、年齢や国籍の違いを超え、“本”を通して老人と少年が交流する姿を描いた、ユニセフ・イタリア共同製作作品『丘の上の本屋さん』が、2023年3月3日より公開されることが決定した。併せて予告編と日本版ポスタービジュアルがお披露目となり、女優・ユニセフ親善大使の黒柳徹子より絶賛コメントが寄せられた。

イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす、丘の上の小さな古書店を舞台にした本作『丘の上の本屋さん』は、ユニセフ・イタリアが共同製作として参加し、年齢、国籍の違いを超えて本を通して紡がれる友情、読書の喜びを描いたハートウォーミングなストーリー。訪れる風変りな客たちを温かく迎え入れる店主のリベロは、ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛け、好奇心旺盛な彼に本を貸し与え始める。リベロが語る読書の素晴らしさに熱心に耳を傾け、感想を語り合ううちに、いつしか2人は友情で結ばれていくのだった…。

不朽の名作『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)をはじめとする“老人と少年”映画の系譜に連なる、2人の交流の物語を軸に、古書店に集まるユーモラスで個性あふれる人々とのサイドストーリーにも目が離せない。心優しい店主リベロ役には『フォードvsフェラーリ』(19)、『我が名はヴェンデッタ』(現在Netflixで配信中)のレモ・ジローネが好演。人生を豊かに形づくるヒントが詰まったリベロの「幸せのブックリスト」には、「星の王子さま」、「ピノッキオの冒険」、「白鯨」をはじめとした名作が次々と登場。物語の舞台となる“イタリアの最も美しい村”のひとつ、チヴィテッラ・デル・トロントの息をのむ絶景や、石造りの歴史ある街並みにも注目したい。

さらに、本作をいち早く鑑賞した女優でユニセフ親善大使の黒柳徹子から早くも絶賛コメントが到着。予告編でもナレーションを担当し、コメントと共に本作に温かく寄り添う。

■黒柳徹子(女優・ユニセフ親善大使)コメント
本を読むことは素晴らしいこと、とこの映画は教えてくれます。イタリアの小さな本屋のおじいさんと、アフリカ移民の少年の話です。少年は毎日おじいさんから本を借りては、次々に読んでしまいます。本の題名は、私たちの知ってる本なのも、うれしいです。本を読むことで世界が広がる。少年の未来は明るいでしょう。私たちは少年のように、わくわくしながら、この映画をみるでしょう。

『丘の上の本屋さん』
監督・脚本:クラウディオ・ロッシ・マッシミ 
出演:レモ・ジローネ コッラード・フォルトゥーナ ディディー・ローレンツ・チュンブ モーニ・オヴァディア 
配給:ミモザフィルムズ

【STORY】イタリアの風光明媚な丘陵地帯を見下ろす丘の上の小さな古書店。店主リベロは、ある日、店の外で本を眺める移民の少年エシエンに声を掛け、好奇心旺盛なエシエンを気に入ってコミックから長編大作まで次々と店の本を貸し与えていく。リベロが語る読書の素晴らしさに熱心に耳を傾けるエシエン。感想を語り合ううちに、いつしか2人は友情で結ばれていく…。

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