平尾アウリの累計100万部超えの大ヒットコミックを、松村沙友理主演で映画化する“推し活”エンターテイメント『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』が、2023年春より公開されることが決定した。併せて主演の松村と、原作者の平尾よりコメントが寄せられた。
原作は、平尾アウリの累計100万部超えの大ヒットコミック「推しが武道館いってくれたら死ぬ」 。2015年8月より「月刊COMICリュウ」(徳間書店)にて連載を開始すると、 2017年には「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクイン。2020年にはテレビアニメ化もされ、「推し武道」の愛称で 親しまれている人気作品。ABC テレビの2022年10月クールドラマ Lにて同名タイトルで 初実写ドラマ化されると、原作の再現度の高さと、 “推し活”のあるあるが詰まった共感度の高いストーリーが多くの視聴者の胸を打ちたちまち話題になった。
物語の主人公・フリーターのえりぴよは、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJam (チャムジャム)のメンバー・市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。 自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推 しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートでの布教活動など、推しが生きる活力となっているというキャラクター。ドラマに引き続き、そんな熱狂的なオタク・えりぴよを演じるのは、元乃木坂46の松村沙友理。「プロミス・シンデレラ」(TBS系)、「愛しい嘘〜優しい闇〜」(テレビ朝日系)な ど、女優として多岐にわたる作品に出演。本作がグループ卒業後、映画初主演作となる。
そのほか、ドラマ版に引き続きメインキャラクターChamJamのメンバーを演じる中村里帆、 4人組ガールズユニット@onefiveの MOMO KANO SOYO GUMI、和田美羽、伊礼姫奈、そしてえりぴよのオタク仲間を演じる豊田裕大、ジャンボたかお(レインボー)ら、おなじみのキャストが総出演する。ドラマ最終回も直前と迫っており、どのような展開になっていくのか、そして劇場版で は一体ChamJamはどのような活躍を見せてくれるのか?
■松村沙友理(えりぴよ役)コメント
「推し武道」のドラマから沢山の反響を頂いて、撮影の時から自分自身の思い出がとても強い作品だったので、映画化が決定してとても嬉しいです。ドラマの中では描かれなかったえりぴよと舞菜の新しいエピソードだったり、ChamJamの思いなども、とても深く描かれているので、ぜひ映画館でご覧になっていただきたいです。映画で初めて披露されるChamJamの曲もありますので、私も映画館で観るのをとても楽しみにしています!!!
■平尾アウリ(原作)コメント
ドラマ化に続き映画化もして頂けることとなりまして、嬉しく思っております。漫画家人生において映像化を目標にしていた私ですが、そのひとつとして映画にして頂けることを夢に見ていましたので、今作は私の夢を叶えてくれる作品となりました。スタッフの皆様、キャストの皆様、応援してくださる皆様のお陰で叶えられたことです。どんな映画になっているのか…私も映画館で観ることを楽しみにしております。
『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』
2023年春より公開
監督:大谷健太郎
脚本:本山久美子
原作:平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(COMICリュウWEB/徳間書店)
出演:松村沙友理 中村里帆 MOMO KANO SOYO GUMI 和田美羽 伊礼姫奈 豊田裕大 ジャンボたかお(レインボー)
配給:ポニーキャニオン
©平尾アウリ・徳間書店/劇場版「推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会