マッチョな山下智久が握手を求めるその相手とは?「今際の国のアリス」シーズン2場面写真

麻生羽呂の大ヒットサバイバル・サスペンスコミックを、『アイアムアヒーロー』、『キングダム』の佐藤信介監督が、山﨑賢人と土屋太鳳のダブル主演で実写化したNetflixオリジナルシリーズ「今際(いまわ)の国のアリス」の続編「今際の国のアリス」シーズン2が、12月22日よりNetflixにて全世界独占配信される。このほど、新キャラクター6名の場面写真がお披露目となった。

元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山﨑賢人)とウサギ(土屋太鳳)。二人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードをすべて集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑むアリスたち。果たしてすべてのカードが揃った時、彼らは元の世界に戻ることができるのか…?

公開された場面写真は、シーズン2でアリスに大きな影響を与えるクラブのキング、キューマ(山下智久)、生き抜くことに貪欲で、義足と弓矢で戦いに挑むヘイヤ(恒松祐里)、裏切りと欺瞞に満ちたげぇむ“どくぼう”の参加者であるバンダ(磯村勇斗)、マツシタ(井之脇海)、ヤバ(毎熊克也)、コトコ(さとうほなみ)のそれぞれの姿を切り取った6点。

握手を求めるように右手を伸ばし、穏やかな表情を浮かべたカットが公開されたクラブのキング・キューマは、かつてはバンドのボーカルとして活動していた過去があり、そのカリスマ性は強烈で圧倒的。ゲームマスターを務める“げぇむ”「すうとり」では、キューマと強い絆で結ばれたバンド仲間とチームを組み、アリス達の前に立ちはだかることになる。この「すうとり」では、5人1組で両チームの持ち点を奪い合うシンプルな内容だが、場合によっては相手の生死を決める選択を避けられない過酷なルールがある。アリスはこの“げぇむ”を通してキューマの確固たる信念を持つ生き様に触れ、生きることの意味を考え始める。

そして、鋭い眼差しで何かを見つめるヘイヤは、「かまゆで」という“げぇむ”で片足を失いながらも、強い精神力と忍耐力で生き残った高校生。シーズン1のキーパーソンの1人であったアグニ(青柳翔)と出会い、行動を共にすることになる。ヘイヤは新キャラクターの中でもアクションシーンが多く、更に義足で弓矢使いという難易度の高い戦闘シーンをアクション監督の下村も絶賛。こうしたアクションシーンの数々は、本作のみどころの一つとなっている。

「どくぼう」という裏切りと欺瞞に満ちた“げぇむ”からは参加者のバンダ、マツシタ、ヤバ、コトコの場面写真が一挙公開。着用した首輪の後ろに現れる、自分では確認することの出来ないマークを人に教えてもらい、正解を当てるというこの“げぇむ”。一見簡単なようだが、「どくぼう」のゲームマスターであるハートのジャックを見つけ出さねば“げぇむ”はクリアできない。「全員が他者に本当のマークを伝える」だけでは“げぇむ”は永遠に終わらず、いつか参加者に紛れ込んでいるハートのジャックに裏切られるかもしれないという状況で全員が疑心暗鬼になっていく。その中で、バンダは物静かでありながら、言葉巧みにマツシタを翻弄し、マツシタは脱落者が相次ぐ“げぇむ”に恐怖を募らせる。支配欲が強く自信家のヤバは、早々にコトコを籠絡し、自分の信者のように従えて“げぇむ”の様子を伺う。脱落者が増えていくに従って、信じられるのは一体誰なのか、誰が嘘をついているのか。緊張感がみなぎるシーンとなっている。

Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2
2022年12月22日 Netflixにて全世界独占配信
監督・脚本:佐藤信介
原作:麻生羽呂「今際の国のアリス」
脚本:倉光泰子
アクション監督:下村勇二
出演:山﨑賢人 土屋太鳳 村上虹郎 三吉彩花 桜田通 朝比奈彩 恒松祐里 森永悠希 町田啓太 磯村勇斗 井之脇海 毎熊克哉 佐藤ほなみ 金子ノブアキ 阿部力 青柳翔 仲里依紗 山下智久

【ストーリー】 元の世界に帰るために“今際の国”の謎を追いかけるアリス(山﨑賢人)とウサギ(土屋太鳳)。二人は謎を解き明かす鍵と思われる場所で仲間と敵、そして“げぇむ”を操る黒幕と出会う。“げぇむ”に勝利する度に手に入るトランプの数字のカードをすべて集めたアリスたち。残るはジャック、クイーン、キングの絵札のカードのみ。前作を上回る難易度とスケールの“げぇむ”に挑むアリスたち。果たしてすべてのカードが揃った時、彼らは元の世界に戻ることができるのか…?

© 麻生羽呂・小学館/ROBOT