ココハナ(集英社刊)にて2019年より連載が開始され、瞬く間に全世代の女性読者からの支持、笑いと共感の連鎖を生んだ中原アヤ原作の同名大ヒット漫画を、『胸が鳴るのは君のせい』で若者の心情を繊細に描いた髙橋洋人監督が、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、久間田琳加をW主演で映画化する『おとななじみ』が、2023年5月12日より公開される。このほど、特報映像とポスタービジュアルがお披露目となった。
青山春と加賀屋楓は、4歳の時から隣に住む“おさななじみ”。お互い一人暮らしを始めた24歳の2人は、結局今も住んでいるのは同じアパートの隣の部屋。楓は20年もの間ハルを想い続けているが、そのハルは楓の気持ちに全く気付く様子はなく、楓はハルの世話を焼きすぎて最早オカン化してしまっている。進展しない関係に業を煮やした楓は、同じくおさななじみの伊織と美桜に相談し、ハルをあきらめることを決意するが…。20年間の片思い、“おさななじみ”のふたりの恋は、“おとななじみ”のまま?ついにハッピーエンドを迎える?
特報映像は、井上演じるハルがキラキラの王子様(?)になり「Music START」の掛け声にあわせ、劇中のハルと楓の様々な表情がぎゅっと詰め込まれた本編初公開のもの。20年間の片想いをこじらせ続けた楓が「おさななじみは、もう充分。前に進みたい」と決意を込めたセリフが印象的だが、鈍感なハルには届かず相合傘のいい雰囲気の中でも「髪の毛食ってる」と、恋愛には進めない残念な2人。30秒の中にハルの素直さや楓の一生懸命さ、2人のコミカルなやり取りが見られる特報映像となっている。
第1弾ポスタービジュアルは、原作本の1巻表紙と同じく“ガオーポーズ”で一見ラブラブに見える2人の姿が印象的だが、キャッチコピーには、「20年間両片想い中!?」の文字が。はたして大人のおさななじみたちの20年間のしくじり片想いはどうなるのか…?超~もどかしいけど、素直に恋する気持ちにキュンとするラブコメディに期待したい。
『おとななじみ』
2023年5月12日(金)より公開
原作:「おとななじみ」中原アヤ(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:髙橋洋人
脚本:吉田恵里香
出演:井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 久間田琳加
配給:東映
【ストーリー】 青山春と加賀屋楓は、4歳の時から隣に住む“おさななじみ”。お互い一人暮らしを始めた24歳の2人は、結局今も住んでいるのは同じアパートの隣の部屋。楓は20年もの間ハルを想い続けているが、そのハルは楓の気持ちに全く気付く様子はなく、楓はハルの世話を焼きすぎて最早オカン化してしまっている。進展しない関係に業を煮やした楓は、同じくおさななじみの伊織と美桜に相談し、ハルをあきらめることを決意。しかし、決意したものの、ズルズルとハルをあきらめきれない楓に、伊織が大人の男として優しく接する。そして、実は伊織は楓のことが小学生のころから好きだったと告げる。急接近する楓と伊織の様子を目の当たりにして、動揺するハル。鈍感ながらも、自分の本心に気づき始めるが、ハルは楓の亡き母親と交わした約束を純粋がゆえに、頑なに守っていた。20年間の片思い、“おさななじみ”のふたりの恋は、“おとななじみ”のまま?ついにハッピーエンドを迎える?
©中原アヤ/集英社 ©2023「おとななじみ」製作委員会