アカデミー賞主演男優賞を受賞し、演技派俳優としての地位を確立すると同時に、『ザ・ロック』、『フェイス／オフ』などのアクション大作にも次々と出演したニコラス・ケイジ。67カ国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録し、世界が待望して熱狂したニコケイ史上最高のエンターテイメント映画『マッシブ・タレント』が2023年3月24日より公開されることが決定した。併せて特報映像とティザービジュアルがお披露目となった。

本作の主演を務めるのは言わずと知れたハリウッドのトップスター、ニコラス・ケイジ。『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、演技派俳優としての地位を確立すると同時に、アクション超大作にも出演を果たし人気を確立する。キャリアは栄華を極めるが、その後出演作の興行的失敗が続いたことでハリウッドからのオファーも途絶え、多額の負債を抱えてしまう。だが、ニコラス・ケイジは決して諦めなかった。「働きすぎ」と周囲から揶揄されながらも何十本もの低予算映画へ出演し、借金を完済した彼の下に本作のオファーが舞い込む。演じたのは彼の分身と言えるどん底の俳優ニック・ケイジ役。公開を迎えた本作に対し、批評家や観客からの大絶賛の声は鳴り止まず、さらには世界67カ国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録、華々しいカムバックを果たした。

特報映像では、ワールドクラスのガールクラッシュグループ・BLACKPINKの大ヒット曲『Kill This Love』に乗せて、ニコラス・ケイジが演じるニック・ケイジが、コミカルに躍動する様子が映し出されていく。パンチ力があるリズムに合わせて、中国武術の挨拶・抱拳礼を披露するニックが現れると、続けて髪ふさふさの若かかりし頃のニック、見事な鬚髯をたくわえた現代のニック、イタリアの名門サッカーチーム・ナポリのジャージを着てはしゃいでいるニック、1998年に日本も大ヒットを記録したアクション映画の金字塔『フェイス／オフ』の名場面を再現したニコラス・ケイジの蝋人形も登場するなど、「役者に年なし」ということわざがぴったりな、ニコケイの魅力を詰め込んだシーンが流れていく。また「2023年完全復活！！」というキャッチフレーズを体現するかの如く、ニックがウィンクで映像を締めくくり、とてもチャーミングな時間も提供してくれるが、若かかりし頃のニックが「ニック・ファッキンーーーーケイジだ」と自己紹介を果たしており、終始危険な香りがするワードが飛び交っているのも気がかりだ。

ティザービジュアルでは、ニコラス・ケイジが演じるニック・ケイジの頭部をバーンと登場させて、「職業：ニコラス・ケイジ」という一文を載せただけの、シンプルイズベストなデザインに仕上がっている。あとはタイトル、公開日など、ミニマム情報を載せただけだが、“役者、人間としてのニコラス・ケイジってマジで最高だよね！”という事を、キャッチコピーとデザインに、全て詰め込んでいる。かつてのスーパースターが、2023年に戻ってくると誰が想定していたのか。スタッフ愛強めで、“#WeLoveニコケイ”なビジュアルとなっている。

また、11月25日（金）よりムビチケカードを上映劇場（一部除く）及び、オンラインで販売開始。１枚購入毎に先着でニック・ケイジの多種多様な表情を切り取ったシールの特典が付く。

『マッシブ・タレント』
2023年3月24日より、新宿ピカデリー・渋谷シネクイント・グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国ロードショー
監督：トム・ゴーミカン　脚本：トム・ゴーミカン、ケヴィン・エッテン
製作：ニコラス・ケイジ、マイケル・ニーロン、クリスティン・バー、ケヴィン・トゥーレン
出演：ニコラス・ケイジ　ペドロ・パスカル　シャロン・ホーガン　アイク・バリンホルツ　アレッサンドラ・マストロナルディ　ジェイコブ・スキーピオ　ニール・パトリック・ハリス　ティファニー・ハディッシュ
配給：フラッグ

®, ™ & © 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.