ベストセラー作家・浅田次郎の同名傑作時代小説を、前田哲監督が映画化する『大名倒産』が、2023年より公開されることが決定した。
浅田次郎「大名倒産」（文藝春秋刊）
本作の時代は江戸時代。ある若者が、ひょんなことから一国の大名に。しかし藩には莫大な借金があって…。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメント。
原作は、映像化作品を含め、数々のヒット作を生み出しているベストセラー作家・浅田次郎が放つ、傑作時代小説。2019年に上下巻で単行本が発売されると、「面白い！」「こんな浅田作品が読みたかった！」と話題に。9月1日より文庫も発売される予定だ。
メガホンをとるのは『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』（2018）、『老後の資金がありません!』（2021）、『そして、バトンは渡された』（2021）など、立て続けにヒット作を世に放つ前田哲監督。本作が時代劇初挑戦となる。脚本は、映画『七つの会議』（2019）、ドラマ「半沢直樹」（2020）、「ノーサイド・ゲーム」（2019）、「ブラックペアン」（2018）の丑尾健太郎と「特捜9 season2~4」（2019-2021）、「下町ロケット」（2015）などを手掛ける稲葉一広の共同脚本となっている。
『大名倒産』
2023年全国公開
原作：浅田次郎「大名倒産」（文藝春秋刊）
監督：前田哲
脚本：丑尾健太郎
配給：松竹
【ストーリー】 時代は江戸時代。ある若者が、ひょんなことから一国の大名に。しかし藩には莫大な借金があって…。次々と無理難題に巻き込まれていく若殿を中心に巻き起こる、笑いと涙の傑作エンターテインメント。
