高杉真宙が関水渚にひとつ屋根の下で振り回される!竹内まりやの名曲が主題歌に『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』予告編

『8月のクリスマス』『西の魔女が死んだ』などで知られる長崎俊一監督が、この2作を含む脚本で長崎作品に寄与する矢沢由美によるオリジナル脚本を高杉真宙主演で映画化したハートウォーミング・ラブストーリー『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』が10月14日より公開される。このほど、予告編とポスタービジュアルがお披露目となり、主題歌が竹内まりやの「幸せの探し方」に決定した。

海辺の小さな町で医師として働く主人公・俊英のもとに、ある日彼の憧れていた女性と”ソックリ”な亜子が現れる。胸ときめくも束の間、彼女の”こじらせ女子”っぷりに俊英の理想像はあっけなく砕けるが、図らずも亜子は俊英一家のもとで暮らすことに…。

予告編では、はからずもひとつ屋根の下で暮らすことになった俊英(高杉真宙)と亜子(関水渚)が、時に衝突しながらも互いを理解し心の距離を縮めていく様子が温かな目線で描かれている。亜子の言動に振り回されながらも、日々の暮らしの中で諦めきれない夢と現実の間で傷ついている彼女の“素顔”を知り、次第に惹かれていく俊英。感情表現が苦手な俊英が、映像のラストで見せるはにかみながら亜子に手をふる姿には胸がキュンキュンすること必至。慌ただしい朝の喧嘩、家族と囲む賑やかな食卓、縁側で過ごす夕暮れのひと時…特別ではない日常が俊英と亜子たちの“かけがえのない日々”となり、見る人の心をそっと包み込む。

物語を彩る主題歌には、竹内まりやの「幸せの探し方」が決定。1992年にリリースされ、度々CMソングに起用された本曲は、30年ぶりにリマスター盤が発売されることで注目のアルバム「Quiet Life」に収められている名曲。短い1日の繰り返しの中に散りばめられた小さな幸せや人生の愛おしさを歌う、まさに本作の主人公の心情にぴったりな楽曲となっている。恋に不器用な俊英と、夢にやぶれながらも真っ直ぐに生きようとする亜子、傷つき戸惑いながらも“幸せ”探しを模索するふたりの背中をそっと押してくれる「幸せの探し方」。そんなふたりの“なにげない日常”を竹内まりやの優しい歌声と心地よい楽曲が彩っている。

ポスタービジュアルには、家をモチーフとしたデザインに俊英と亜子、そして彼らがこの家で紡ぎ出す物語が写し出されている。心も身体も癒す美味しいご飯が並べられた食卓を囲み、共に笑い、泣き、次第に絆を育んでいくふたりの眩い“幸せ”が散りばめられ、“人とのつながり”の大切さを感じさせる心温まるビジュアルとなっている。

『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』
2022年10月14日(金)より、全国公開
監督:長崎俊一
脚本:矢沢由美
出演:高杉真宙 関水渚 水島かおり 小野ゆり子 DJ松永(Creepy Nuts) 佐藤貢三 中島歩 江頭勇哉 芹川藍 石橋蓮司
配給:バンダイナムコフィルムワークス

【ストーリー】 海辺の診療所で、祖父と共に働く医者の俊英(高杉真宙)。彼の前に、ある日、憧れの女性そっくりな亜子(関水渚)が現れる。胸ときめくも束の間、”こじらせ女子”の亜子に振り回され、彼の理想像は粉々に。だが、あきらめきれない夢と現実の間で傷つく亜子の素顔を知るにつれ、淡々と生きていた彼の何かが変わってゆく。そして、亜子もまた、俊英や“じいさん”、家政婦のキヨさんと囲む家族(仮)のあたたかい食卓に、かけがえのないものを見出していく…。

©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会