世界中で大フィーバーを巻き起こし日本でも高い人気を誇ったダイアナ元皇太子妃の世界初となる劇場版ドキュメンタリー『ThePrincess(原題)』が、邦題を『プリンセス・ダイアナ』として、9月30日より公開されることが決定した。
歴史に残る結婚式。子供が生まれた日。離婚にまつわるスキャンダル。AIDSの子供を抱きあげる姿。そして彼女が亡くなった日。カメラは全てを映し出していた。世界中で25億人が見たという、「ダイアナ妃の葬儀」。むきだしの映像が、ダイアナ元皇太子妃の人生を物語る。
ダイアナ妃の人生、そして悲劇的な死については過去にも何度も語られてきたが、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートを果たした経験を持つ、気鋭のドキュメンタリー作家エド・パーキンズ監督(Netflix『本当の僕を教えて』)が手掛ける本作は、1981年にチャールズ皇太子と婚約する数週間前から、世界中が悲しみに暮れた突然の死までの16年間が、当時のニュース番組の映像やホームビデオなど、あらゆるアーカイブ映像を繋ぎ合わせて語られ、これまで以上にダイアナを新鮮で身近に感じられるよう構築されている。
今年1月に開催されたサンダンス映画祭で初上映された本作は、「ダイアナのドキュメンタリーの決定版!」(RollingStone)、「中毒性のあるドキュメンタリー」(Variety)、など米メディアからも絶賛の声が相次いでいる。
制作陣はダイアナを通じて、「イギリス王室ばかりでなく、より広い社会にパワフルな影響力を持っていたこの複雑な女性を出来る限り正直に描きたかった。それはダイアナと王室、そしてダイアナと私達皆といった関係を描いた、とても個人的で人間的な話になっています」と語っている。
本国イギリスでは、ダイアナ妃の誕生日である7月1日(金)より公開が決定。今もなお人々の記憶から消えることのない、ダイアナの温かい人柄とまぶしい笑顔をスクリーンで堪能できる貴重な機会となる。
本作の前売り券(ムビチケ一般1500円(税込)/海外版オリジナルビジュアルのポストカード付)は6月17日より発売開始予定。また、同じくダイアナ妃を描いた、クリステン・スチュワート主演『スペンサーダイアナの決意』とのメイジャー通販限定ムビチケカードセットも同時発売開始。(2枚セット3000円(税込)、別途送料)セット券には、海外版オリジナルビジュアルポストカード3枚とイラストレーターのharucaさんによる2作品をイメージした、オリジナルトートバッグの特典付き。
『プリンセス・ダイアナ』
2022年9月30日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国ロードショー
監督:エド・パーキンズ
配給:STAR CHANNEL MOVIES/diana-movie.com