全世界歴代興行収入No.1を記録し、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、先日全米で公開された『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』はオープニング興行収入が全米歴代3位という特大ヒットするなど、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオの最新作で、ハリウッドの奇才サム・ライミ監督が贈る『ドクター・ストレンジ』の続編『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』が、5月4日より公開される。このほど、本作の新映像「毎晩見るのは同じ夢編」と、本ポスタービジュアルを含む、“未知なる映像体験”をより豪華に味わえるIMAX3D・MX4Dなどのラージフォーマット版ポスタービジュアル5種がお披露目となった。
『エンドゲーム』での壮絶な死闘を経て、アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った今、アベンジャーズの中心人物としての活躍も期待されるドクター・ストレンジ。彼は危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまい、“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは…なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
本ポスタービジュアルには、魔術を展開せんとするストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の堂々たる姿が収められる。さらに、彼の周囲には、自身の手に赤く光るパワーを宿す“アベンジャーズ”最強の魔女ワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ)や、光り輝く魔法陣を両手に構える盟友ウォン(ベネディクト・ウォン)らの姿もあり、あらゆる魔術やパワーが魅せる壮大なアクションと圧倒的な映像美に期待が高まる。さらに、本作の重要な鍵を握る新キャラクター、星形の光を放つアメリカ・チャベスの姿も描かれており、“マルチバースを行き来できる”という特殊能力を持つ彼女が、果たして物語にどのような波乱を巻き起こすのか?
本作は、魔術による圧倒的な映像美に加え、無限の可能性を秘めた“マルチバース”の扉が開いたことにより、これまで以上の“未知なる映像体験”が味わえる作品となっている。それらを豪華に彩るのが、IMAX3DやMX4Dなどのラージフォーマット。全12タイプ「2D(字幕・吹替)/ドルビーアトモス(2D字幕)/ドルビーシネマ(3D字幕)/IMAX(3D字幕)/4DX(3D吹替)/MX4D(3D吹替)/スクリーンX(字幕・吹替)/4DXスクリーン(字幕・吹替)/D-BOX」の上映形式で展開される。ラージフォーマット版ポスタービジュアルでは、“マルチバース”が魅せる、予測不能な世界の一端が垣間見える。各ビジュアルでストレンジの周囲に描かれるのは、数え切れないほどの複数のストレンジ…。それぞれ表情が異なっており、中には、髪型までも違う精悍な顔つきのストレンジの姿も見え、新映像でも、禍々しい邪悪な雰囲気を纏うストレンジが登場する。さらにはストレンジ以外のキャラクターの“複数の顔”まで描かれており、別の世界の彼らが“マルチバース”からやってくる、混沌に満ちた展開を示唆する。
■サム・ライミ(監督) コメント
世界中から愛されているキャラクターの映画監督を務めたことはとても光栄だ。僕が今できることを全て注ぎ込んで、最高の映画を作り上げることができたよ。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
2022年5月4日(水) 全国公開
監督:サム・ライミ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ エリザベス・オルセン ベネディクト・ウォン レイチェル・マクアダムス キウェテル・イジョフォー ソーチー・ゴメス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
【ストーリー】 元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。
©Marvel Studios 2022