ルフィ「シャンクスが黙ってるわけねえだろう!」赤髪海賊団の大頭シャンクスの娘が登場『ONE PIECE FILM RED』特報映像

週刊少年ジャンプでの連載開始から24年、累計発行部数が全世界で4億9000万部を超えた、尾田栄一郎による超人気コミックを、尾田自身が総合プロデュースを務めてアニメ映画化する「ONE PIECE FILM」シリーズの第4弾『ONE PIECE FILM RED』が、8月6日より公開される。このほど、本作の特報映像と、物語の鍵を握る謎の少女・ウタ、シャンクス、ゴードンの設定画がお披露目となった。

本作は、劇場版「ONE PIECE」シリーズ15作目、原作者・尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める『FILM STRONG WORLD』『FILM Z』『FILM GOLD』に続くFILMシリーズ第4弾。

特報映像では、ティザービジュアルやキャラクタービジュアルにも描かれていた、本作の鍵を握る謎の少女の正体がシャンクスの娘・ウタであることが明らかになる。舞台は、世界中が熱狂する歌姫・ウタが初めて公の前に姿を現すライブが行われる、とある島。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、そんな彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、そして海賊、海軍、ありとあらゆる世界中のファンが会場を埋め尽くす中、ウタが“シャンクスの娘”という衝撃的な事実の発覚で物語の幕が上がる。映像は、幼いウタとシャンクスが肩を並べて佇む後ろ姿と共に、「ウタ、離れていてもお前は一生俺の娘だ」というシャンクスの衝撃的なセリフから始まる。幼いウタが涙を流す姿、そんなウタが成長して世界中から愛される歌姫としてライブステージに立つ姿、ルフィがウタの名前を呼んで激昂するシーンなどが映し出される。そして、「なァ ウタ、この世界に平和や平等なんてものは存在しない」というシャンクスのセリフで締めくくられる。果たして、その言葉の真意とは…?今まで明かされることのなかった知られざる親子の物語に期待が高まる。

本作の物語の中心となる赤髪海賊団の大頭・シャンクスは四皇の一人で、まさにルフィが背中を追いかける人物。かつてルフィが幼い頃、シャンクスは自分の麦わら帽子をルフィに託し「いつか立派な海賊になって返しに来い」という再会を約束する。成長したルフィが海賊として名を馳せるのを遠くから見守りながらも、いまだ謎多き人物であるシャンクス。そんなルフィとシャンクス、そしてウタの3人が一体どのような物語を紡ぎ出すのか?


▲ウタ設定画


▲シャンクス設定画


▲ゴードン設定画

本作の総合プロデューサーを務める原作者・尾田栄一郎が、ウタ、シャンクス、そしてもう一人の本作の重要人物・ゴードンの設定画を描き下ろした。ゴードンは、頭に大きな傷を持つ大柄な男。ウタとシャンクスのことを知っていると思しき人物だが、まだまだ謎に包まれる。ウタとシャンクス、そしてルフィをはじめとする麦わらの一味とどのように関わってくるのか?

『ONE PIECE FILM RED』
2022年8月6日(土) 全国公開
監督:谷口悟朗
原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎
脚本:黒岩勉
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将
声の出演:田中真弓 中井和哉 岡村明美 山口勝平 平田広明 大谷育江 山口由里子 矢尾一樹 チョー 宝亀克寿 池田秀一
配給:東映

【ストーリー】 世界で最も愛されている歌手、ウタ。素性を隠したまま発信するその歌声は“別次元”と評されていた。そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきたルフィ率いる麦わらの一味たち、ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。物語は、彼女が“シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出す…。

©尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会