【全文掲載】広瀬すず「誰だろう?って思うほど」、松坂桃李「こっちが広瀬すずか!?」二度目の共演でお互いの印象に変化が?

凪良ゆうによる本屋大賞受賞の傑作ベストセラー小説を、『悪人』『怒り』の李相日監督が広瀬すずと松坂桃李のダブル主演で映画化する『流浪の月』(読み:るろうのつき)が、5月13日より公開される。このほど、4月13日にイイノホールにて完成披露試写会が行われ、キャストの広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、そして李相日監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:まず皆様にご挨拶を一人ずつ頂戴したいと思います。広瀬すずさん、お願いいたします。

広瀬:皆さん、お忙しいなか本日は足を運んで頂き本当にありがとうございます。家内更紗役を演じました広瀬すずです。本日はよろしくお願いいたします。

MC:続いて松坂桃李さん、お願いいたします。

松坂:皆さん今日は貴重な時間にこの作品を選んで頂きありがとうございます。佐伯文を演じました松坂桃李です。今日はよろしくお願いします。

MC:続いて横浜流星さん、お願いいたします。

横浜:本日はお越しいただきありがとうございます。亮役を演じました横浜流星です。短い時間ですがよろしくお願い致します。

MC:続いて多部未華子さん、お願いいたします。

多部:皆さんこんにちは。谷役を演じさせていただきました多部未華子です。よろしくお願いします。

MC:そして、李相日監督です。

李:監督の李相日です。『流浪の月』大変お待たせしました。6年ぶりになるんですけども、今回はコロナという状況の中で映画を撮る難しさ、大変さをものすごく痛感した作品でした。撮影も去年の夏に行われていたんですけど、中断もあり最悪制作中止になるかもしれない。そんなことも頭をよぎりながら、なんとしてでも作り上げようと、全スタッフ・キャスト関係者の皆さんの努力で今日という日を迎えることができました。改めて御礼を申し上げます。この作品の生みの親と言ってもいい小説を書かれた凪良ゆうさんに、改めて感謝したいと思います。今日はありがとうございました。