下山天監督が徹底取材を重ね、企画構想に3年をかけ脚本を書き上げたオリジナルストーリーを、野村周平主演で映画化する究極体感ドリフトエンターテイメント『ALIVEHOON アライブフーン』が、6月10日より公開される。このほど、新予告編と新場面写真がお披露目となった。

日本が生んだ、剛・速・美を競うドリフトレース。大地を揺さぶるエンジン音、猛烈な白煙、車輪をスライドさせながらコーナーを抜ける超絶ドライビングテクニックと全世界の度肝を抜いたアクロバティック&ダイナミックな競技…。本作は、その魅力のすべてに迫る最高峰のドリフトエンターテイメント。eスポーツ日本一のレーサーが、リアルドリフトの頂点を目指す。

物語は、下山天監督が徹底取材を重ね、企画構想に3年をかけ脚本を書き上げたオリジナルストーリー。主演に野村周平、共演に吉川愛、陣内孝則、青柳翔、福山翔大といった豪華俳優陣が出演する。

新予告編では、圧倒的な迫力で爆走するドリ車の魅力と、本編映像で本作のストーリーをより鮮明に描きだしている。eスポーツの世界からリアルレースの世界に鳴り物入りで飛び込んできた紘一が、事故への恐怖に葛藤する経験を経て成長する様を垣間見ることができる。ドリフトの聖地、エビスサーキットで撮影された夕暮れのオープニングシーンから始まり、爆走＆ドリフトによるＧに耐えうるだけのパワーを生み出すエンジン、スタートラインに並ぶ紘一たちのS15シルビアと柴崎チームのJZX100マークⅡ、車内搭載カメラで撮影された世界トップクラスのレーサーの華麗なるドライビングテクを垣間見ながら、一挙に手に汗握るレースシーンへ。また、リアルレースコースからeスポーツゲームのコースへと映像がスライドする、この映画の醍醐味でもあるリアルとヴァーチャルの世界を交互に見ることができる。

場面写真は、それぞれのキャラクターに加え、本作でも見どころの峠のカーブを可憐にドリフトで登っていくチェイサー、激しく追走するドリ車などが切り取られている。

主人公・大羽紘一を演じた野村は、「いい意味で日本っぽくない、ドリフトの文化は日本発祥だと思うんですけれども、日本とは思えないほどの大迫力。車を見て欲しいので最低限のドラマで描いていたストイックな車映画だと思います」と、映画の印象を語っている。

さらに、映画『ALIVEHOON アライブフーン』オリジナルステッカーつきムビチケカードが、4月15日（金）より全国の上映劇場にて発売開始される。

『ALIVEHOON アライブフーン』
2022年6月10日（金） 全国公開
監督・編集：下山天
脚本：作道雄・高明
音楽：吉川清之
主題歌: NOISEMAKER「Hunter or Prey」
出演：野村周平　吉川愛　青柳翔　福山翔大　本田博太郎　モロ師岡　土屋アンナ　きづき　土屋圭市　陣内孝則
配給:イオンエンターテイメント

【ストーリー】　解散の危機に瀕するドリフトチームがスカウトしたのは、内向的な性格から人付き合いが苦手だが、ゲームにだけは驚異的な才能を放つゲーマー・大羽紘一（野村周平）。実車でもその力を発揮する紘一だったが、彼の前に生死をかけてレースに挑む者たちが立ちはだかる。今、紘一の覚醒したテクニック・情熱・勇気、そしてチームワークは、バーチャルとリアルの壁をブチ破り、新たな極致へと向かう。

©2022「アライブフーン」製作委員会