ジャパニーズ・ホラーの代名詞であり、ハリウッドでリメイクもされた不朽の名作『リング』、2000年代興行収入NO.1ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』など、数々のヒット作を生み出してきたジャパニーズ・ホラーの巨匠・中田秀夫が、相葉雅紀を主演に迎えて描く新時代のホラーエンターテインメント『“それ”がいる森』が、9月30日より公開されることが決定した。
不可解な怪奇現象が多発するという実在の森を舞台にした本作は、実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに、主人公たちが得体の知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描いた新時代のホラーエンターテインメント。果たして、“それ”の正体とは…?
主演を務めるのは、ホラー映画初出演となる相葉雅紀。相葉は数々のドラマ・映画・CMにも出演し、バラエティー番組では司会も務め、2016年には「第67回 NHK紅白歌合戦」で、白組の単独初司会を務めるなど、マルチな活躍で幅広い世代から高い支持を得る。嵐活動休止後もドラマ「和田家の男たち」や主演舞台「ようこそ、ミナト先生」など俳優としての活躍にも注目が集まっているなか、本作が嵐活動休止後初、『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』以来、8年ぶりの映画主演作品となる。
■相葉雅紀(田中淳一役) コメント
ホラー映画の巨匠、中田監督の作品に参加させて頂ける事、そして今回初めてのホラー映画にチャレンジする機会を頂けた事を、本当に光栄に思っております。監督の一つ一つの演出に勉強させて頂きながら、自分なりにこの映画が表現しようとしている「恐怖」と向き合っています。完成を楽しみにして頂けたら嬉しいです。
■中田秀夫(監督) コメント
私がホラー映画を作り始めて、もう四半世紀が経ちました。ストレートなモダンホラーや、母娘の情愛を中心に据えたもの、近年では「恐ポップ」と称して、「恐怖と笑いが交錯する」作品など、手を変え品を変え、ホラーに挑んできました。その理由は、ホラー映画は時代の空気感を敏感に吸うものだと思うからです。さて、今回相葉雅紀さんを主演に迎え、再び「新味溢れるホラーとは?」と自問しながら、撮影を進めています。相葉さんは、現場でこちらが惚れ惚れするほどの「自然体」でありつつ「この場面から主人公本人の自覚がグッと高まるべきですね」と肝になる発言をしてくださり、私としてもとても助けられています。新しい挑戦に貪欲に取り組む彼の姿勢は、この映画のチャレンジと見事に共鳴してくれていると確信しています。
『“それ”がいる森』
2022年9月30日(金) 全国公開
監督:中田秀夫
脚本:ブラジリィー・アン・山田 大石哲也
出演:相葉雅紀
配給:松竹
【作品概要】 舞台は、不可解な怪奇現象が多発するという実在の森。実際に数々の“それ”を見たという目撃情報をベースに、主人公たちが得体の知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描く。
©︎2022「“それ”がいる森」製作委員会