相葉雅紀「顔が似てきた」「こんな気持ちなんだろうなあって実感」上原剣心の父親役でパパ気分!?

ジャパニーズ・ホラーの代名詞であり、ハリウッドでリメイクもされた不朽の名作『リング』、2000年代興行収入NO.1ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』など、数々のヒット作を生み出してきたジャパニーズ・ホラーの巨匠・中田秀夫が、相葉雅紀を主演に迎えて描く新時代のホラーエンターテインメント『“それ”がいる森』が、9月30日より公開される。このほど、8月31日にesports 銀座 studioにて完成報告イベントが行われ、キャストの相葉雅紀、松本穂香、上原剣心、眞島秀和、そして中田秀夫監督が登壇した。

本作で父親役演じた相葉は「本当に珍しい」と照れ笑いを浮かべ、自身の子供役を演じた上原について「俺にちょっと顔が似てきた感じがした」とコメント。これについて、中田監督がオーディションで「面影も大切にした」ことを明かすと、「そこも選考の基準だったんですね」と納得した様子だった。

上原が撮影中に誕生日を迎えたそうで、相葉は「誕生日に何か買ってあげようかなって考えている時に、お父さんってこんな気持ちなんだろうなあって実感」したという。上原に、虎の絵のついたリュックをプレゼントしたという相葉は「やっぱり、そういう男の子の一面もあるので、似合うだろうなと思って、プレゼント致しました」と当時を振り返った。

対して上原は、初共演の相葉について「プライベートでも優しくしていただいたし、演技の中でも普通に優しくしていただいて、本当に優しい理想のお父さんって感じがしました」と、礼儀正しくコメントしていた。

『“それ”がいる森』
2022年9月30日(金)より、全国公開
監督:中田秀夫
脚本:ブラジリィー・アン・山田 大石哲也
出演:相葉雅紀 松本穂香 上原剣心(ジャニーズJr.) 江口のりこ 尾形貴弘 中村里帆 綾乃彩 松嶋亮太 吉本菜穂子 山下穂大 嶺岸煌桜 潤浩 眞島秀和 宇野祥平 松浦祐也 酒向芳 野間口徹 小日向文世
配給:松竹

【ストーリー】 田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉雅紀)は、元妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らす小学生の息子の一也(上原剣心)が、突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、淳一が住む町でも、住民の不審死や失踪事件が相次いでいた。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。「“それ”の正体とはいったい…!?」淳一は一也の担任の絵里(松本穂香)とともに、怪奇現象に巻き込まれていくが、それは未知なる恐怖の始まりにすぎなかった…。

©︎2022「“それ”がいる森」製作委員会