吉川愛「原作は次に読もうと決めていた作品でした」、横田真悠「素直に嬉しい」メインキャスト発表!「明日、私は誰かのカノジョ」

累計発行部数300万部を突破した、をのひなおによる大人気同名作を、酒井麻衣監督が実写ドラマ化する「明日、私は誰かのカノジョ」が、4月12日よりMBS/TBSドラマイズムにて放送される。このほど、主要キャストとして、吉川愛、横田真悠、齊藤なぎさ、箭内夢菜、宇垣美里が出演することが発表され、併せて、キャラクター写真がお披露目となった。

一週間に一回誰かの彼女になるレンタル彼女として日々お金を稼ぐ「雪」。埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす「リナ」。見た目に固執し、整形を繰り返す30代女子「彩」。周りに流されず、“自分”を持っていると語る「萌」。自由を求め上京し、夜の街で“今”を生きる「ゆあ」。様々な思いを持つ5人の女性たちが各章で主人公となり物語が進む。それぞれにコンプレックスや悩みを抱え、もがきながらもそれを克服しようとした先にはあるものとは…。

レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公“雪”を演じるのは、2005年にCMでデビューし、2021年ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~」で主演を務め、大ヒット映画『ハニーレモンソーダ』ではヒロインを務め、今回単独主演となる吉川愛。孤独や寂しさを男で紛らわしてしまう“リナ”には「non-no」専属モデルで昨年は、大人気コミックの実写ドラマ「どうせもう逃げられない」でヒロインを務めた横田真悠。新宿・歌舞伎町でホストクラブに通う“ゆあ”には、指原莉乃プロデュース、女性アイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」のメンバーで、2019年『夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風「ナツヨゾラ」』では主演を務めた齊藤なぎさ。他の女性と違い「私」を持っていると信じる“萌”には、2019年「3年A組 -今日から皆さんは、人質です-」、2020年2021年「ゆるキャン△」シリーズなどに出演し、女優やタレントとして活動の場を広げる箭内夢菜。そして外見の美しさを求めて整形を繰り返す30代女子“彩”には、元TBSアナウンサーで現在はテレビ、CM、ラジオ、執筆業など幅広く活躍する宇垣美里が扮する。

キャラクター写真は、それぞれ原作キャラクターの雰囲気を重視し、衣装やメイクも緻密にこだわって撮影された。

▼スタッフ&キャスト コメント

■吉川愛(雪役)
原作は元々知っていて、次に読もうと決めていた作品でした。漫画好きの友達から、「明日カノ」面白いと聞いていたので、その実写ドラマ化をできると聞いて、本当に驚きましたが、同じくらい嬉しくもありました。雪ちゃんを演じる上で、友達と話す時とレンタル彼女の時の差を出せるように気をつけながら、少しでも原作の雪に近付けれるように、そして私らしい雪を演じるように、頑張っています!放送を楽しみにしていてください!

■横田真悠(リナ役)
今回リナ役に決まった時は素直に嬉しかったです。原作を読ませていただいたんですが、面白くてページをめくる手が止まらなくて。個性豊かな女の子達の一人になれると思うと、心がワクワクしました。他の子は誰が演じるのかな、と現場で皆さんのお芝居を早く見たい!と思いました。別作品でお世話になった酒井監督とまたご一緒できることが嬉しいですし、成長した姿を見せられるよう頑張りたいです。

■齊藤なぎさ(ゆあ役)
原作は何度も読ませていただいた大好きだった作品で、携わらせていただきたいという思いでオーディションに臨みました。ゆあという素敵な役をいただき、とても嬉しい気持ちと同時に、緊張もしています。原作の世界観、そしてゆあちゃんの気持ちを大切に、作品の魅力をお届けできるよう頑張ります!悩みやコンプレックスを乗り越えながら生きる現代の女の子の『強さ』ぜひ沢山の方々に見ていただきたいです。

■箭内夢菜(萌役)
今回、明日、私は誰かのカノジョで真矢萌役を演じさせて頂ける事が決まり、本当に嬉しく思います。酒井麻衣監督の作品に出られるという事で、一つ夢が叶った瞬間でもあります。『萌』のようなキャラクターを演じさせて頂くのははじめてで、役をつかむことに少し難しさも感じています。この作品を楽しみにしてくださっている皆様の期待に答えられるよう、撮影頑張ります!!ぜひお楽しみにしていて下さい!

■宇垣美里(彩役)
アプリでの配信を毎週楽しみに待っていた作品のドラマ化に関われることを、とても嬉しく思います。今回、彩ちゃんにより近づくために髪もバッサリ切りました。内面はもちろんですが、見た目も原作ファンの皆さんの期待を裏切らないよう鋭意研究中です。意地っ張りで、自分にも他者にも厳しくて、その実とても繊細で優しくて不器用な彩ちゃんを、皆さんに愛してもらえるよう、精一杯頑張ります。

■酒井麻衣(監督)
原作が大好きで、お話をいただく前から読んでおりました。をのひなお先生、原作、そして原作を愛する読者の皆様にリスペクトを込めて、キャスト・スタッフ一同、一丸となって描きます。今のこの日本を、自分の足で歩いている若者たちの姿に、強さを感じながら日々撮影をしております。吉川愛さんの訴えかけるような瞳と、その佇まい・表現力に魅了され、横田真悠さんの天真爛漫でいながらも嫌味のない様子に説得力を感じ、宇垣美里さんの彩へかける想いの強さと人間力に深みを感じています。ゆあ役と萌役は、何回もオーディションをさせていただき、齊藤なぎささんと箭内夢菜さんと出逢うことができました。キャストの皆様も原作愛が強く、今から「明日、私は誰かのカノジョ」をドラマとして体感できる事を私自身、とても楽しみです。

■をのひなお(原作)
連載開始時、担当編集から「映像化狙いましょう!」と言われた時は「そんな…夢のまた夢…」と思っていましたが、まさかこうやって実現するとは…これもひとえにふたえに映像化に尽力していただいた関係者の皆様のおかげです。本作のファンの方もそうでない方も放送を楽しみにしていただけたら幸いです!

「明日、私は誰かのカノジョ」
2022年4月12日(火)より、MBS/TBSドラマイズムにて放送
監督:酒井麻衣 近藤幸子 菅原正登
原作:をのひなお「明日、私は誰かのカノジョ」
脚本:三浦希紗 川原杏奈 イ・ナウォン
出演:吉川愛 横田真悠 齊藤なぎさ(=LOVE) 箭内夢菜 宇垣美里

【作品概要】 一週間に一回誰かの彼女になるレンタル彼女として日々お金を稼ぐ「雪(吉川愛)」。埋められない孤独を抱え、寂しさを男で紛らわす「リナ(横田真悠)」。見た目に固執し、整形を繰り返す30代女子「彩(宇垣美里)」。周りに流されず、“自分”を持っていると語る「萌(箭内夢菜)」。自由を求め上京し、夜の街で“今”を生きる「ゆあ(齊藤なぎさ)」。様々な思いを持つ5人の女性たちが各章で主人公となり物語が進む。それぞれにコンプレックスや悩みを抱え、もがきながらもそれを克服しようとした先にはあるものとは…。

©「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS