直木賞作家・辻村深月の大ベストセラー小説を劇場アニメ化!青春期独特の繊細な感情や感性をリアルに描く『かがみの孤城』今冬公開!

2018年に本屋大賞を受賞、累計発行部数125万部を突破した、直木賞作家・辻村深月による大ベストセラー小説をアニメ化する『かがみの孤城』が、今冬に公開されることが決定した。

本作は、青春期独特の繊細な感情や感性をリアルに描いた最高純度のファンタジーミステリー。学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然、部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、その先にあったのは城のような不思議な建物。そこには、こころと似た境遇の7人が集められていた。城の中には秘密の「鍵」が隠されており、その鍵を見つけた者は、何でも願いが叶うという。なぜこの7人が集められたのか。鍵はいったいどこにあるのか。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。

原作は、本屋大賞15年間の歴史の中で歴代最多得票数を獲得し1位となったほか、「王様のブランチブック大賞2017」や「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2017」など9冠を獲得し、TV・新聞ほか各メディアでも大絶賛の直木賞作家・辻村深月による「かがみの孤城」。2019年にコミカライズ、オーディオブック化、2020年には舞台化されるなど様々なコンテンツでメディアミックスされ注目を集め続ける。大人も子どもも夢中になるファンタジーミステリーとして幅広い世代から熱い支持を集め、累計発行部数は今年に入り125万部を突破。そんな多くの人から愛される本作が、この度満を持しての劇場アニメ化となる。

原作者・辻村深月は、2004年「冷たい校舎の時は止まる」でデビュー。映画化もされた「ツナグ」で第32回吉川英治文学新人賞、「鍵のない夢を見る」では第147回直木賞を受賞。日本アカデミー賞を含め多数の賞を受賞した「朝が来る」や、今年の5月に劇場公開となる「ハケンアニメ!」など数々の作品が映画化されている。そのほか、「凍りのくじら」、「ぼくのメジャースプーン」、「スロウハイツの神様」、「島はぼくらと」など話題作を多数世に送り出し、その幅広い作風と繊細な心情描写で多くの読者から支持を集める。

『かがみの孤城』
2022年冬 全国公開
原作:辻村深月「かがみの孤城」
配給:松竹

【ストーリー】 学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然、部屋の鏡が光り始め、吸い込まれるように鏡をくぐり抜けると、その先にあったのは城のような不思議な建物。そこには、こころと似た境遇の7人が集められていた。城の中には秘密の「鍵」が隠されており、その鍵を見つけた者は、何でも願いが叶うという。なぜこの7人が集められたのか。鍵はいったいどこにあるのか。すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。

©2022「かがみの孤城」製作委員会