北川景子「声の仕事の経験が乏しい自分に務まるのか」2度目となるアニメ声優挑戦!『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』

1988年10月からTVアニメがスタートし、翌年の1989年3月には劇場版が初公開、昭和、平成、そして令和と3つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマンのシリーズ33作目となる劇場版最新作『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』が、6月24日より公開される。このほど、ゲスト声優として、北川景子が、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンの声を担当することが発表され、併せて、ドロリンのキャラクタービジュアルがお披露目となった。

本作は、あらゆるものに変身できる可愛くて愉快なオバケたちの街“オバケタウン”を舞台に、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンとアンパンマンたちが大冒険する物語。

北川景子は、映画『マジック・ツリーハウス』で、初声優を務めて以来本作が2度目となるアニメ声優挑戦。国民的アニメ「アンパンマン」の映画シリーズ最新作で“アンパンマンファミリー”に仲間入り。これまで魅力的なキャラクターが数多く登場してきた劇場版アンパンマンシリーズの新たなキャラクターとなるドロリン役を熱演する。

■北川景子(ドロリン役) コメント
Q:『映画アンパンマン』のゲスト声優のお話をお聞きになられた際のお気持ち。
お話をいただいた時はとても驚きました。嬉しい気持ちと、声の仕事の経験が乏しい自分に果たして務まるのかという心配と、半分半分でした。幼い頃に大好きだったアンパンマン、今では娘が大好きなアンパンマン。お声がけいただけたことはとても光栄ですし、娘にも全国の子どもたちにも喜んでもらえるのなら自分にできることをやりたいと思いお引き受けしました。

Q:「アンパンマン」への思い
わたし自身幼い頃アンパンマンが大好きでした。おもちゃも、お菓子も、アンパンマンのオンパレードでした。まあるくて可愛らしい容姿、困った人を助けるために勇気を持って行動する強さ、自分の顔を分け与える優しさ、顔が濡れてしまったら力が出なくなってしまう人間らしさ、正義の味方だけど、強いだけではなくどこか愛くるしいアンパンマンが大好きです。今では娘が夢中で見ています。わたしもまたよく見るようになり、改めてアンパンマンの魅力を感じています。

Q:脚本をお読みになった感想。
私の演じる役は、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンです。脚本を読ませていただき、努力し続けることの大切さ、一歩踏み出す勇気の尊さを感じました。人間誰しもコンプレックスや弱点を抱えているものですが、辛くても自分と向き合い、自分の弱点を克服しようとするドロリンの姿に私も勇気をもらいました。また、どんな状況でも諦めないことも大切だと感じました。昨日まで出来なくても今日できるようになるかもしれない。希望を持つこと、前向きになることがいかに大切かを感じられるお話でした。

Q:(これから収録予定の)声優として映画に参加される意気込み。
声優の経験が少ないのでアフレコ自体にもとても緊張と不安がありますし、オバケの男の子の声ということでどんな声色にしていけば良いのか、どのように表現していくべきか、まだ想像できずにいます。これから台本を読み込んでキャラクターを作っていきたいです。全国の子どもたちが楽しみに見にきてくれると思うので、良い作品にしたいです。伝統あるアンパンマンファミリーに参加させていただけた喜びを胸に、楽しんで演じたいと思います。

『それいけ!アンパンマン ドロリンとバケ~るカーニバル』
2022年6月24日(金) 全国公開
声の出演:北川景子
配給:東京テアトル

【ストーリー】 今回の舞台は“バケールカーニバル”!どんなものにも変身できる、かわいくて愉快なオバケたちの街・オバケタウンで開催される楽しいお祭りです!子どもたちは、遊園地のような華やかでワクワクするバケールカーニバルを心から楽しみます。ところが、変身が苦手なオバケの男の子・ドロリンだけは楽しむことができず、ひとりぼっちに…。そんなドロリンはクリームパンダと出会い、ときにはぶつかり合いながらも絆を深めていきます。彼らは世界一の変身パワーを秘めた「まっくろマント」を探しに“おぞましの森”へと向かいますが、そこにばいきんまんが現れマントの力でバケールカーニバルをめちゃくちゃにしようと大暴れ!アンパンマンたちはばいきんまんから楽しいバケールカーニバルを守ることができるのでしょうか?みんなが笑顔になる大冒険が今、はじまります!

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