津田健次郎主演で約10年ぶりにアニメ化!原作者・ヤマザキマリ書き下ろしのオリジナルエピソードも!「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」3月配信!

これまでに2度実写化され、1作目と2作目の興行収入合計は100億円超えという特大ヒットを記録した、「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」受賞のヤマザキマリによる傑作コミックを約10年ぶりにアニメ化するNetflixシリーズ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」が、3月28日より全世界独占配信されることが決定した。併せて、予告編、キービジュアル、場面写真がお披露目となった。

本作は、ローマ帝国で浴場技師として伸び悩む青年ルシウスが、なぜか“古代ローマ”と“現代日本”をタイムスリップできるようになってしまい、自国の浴場=テルマエの設計に日本の入浴文化を取り入れていく…という奇想天外なお風呂コメディ。ヤマザキマリ本人がシリーズ構成として参加し、原作にはない新たに書き下ろした、“ルシウスが浴場技師を目指すことになった理由”を描く前日譚となる第1話と、ルシウスがいつもの現代日本ではなく江戸時代の日本にもタイムスリップしてしまう第7話という二つのオリジナルエピソードも追加され、“ノヴァエ(新しい)”に生まれ変わった。

ルシウス役は、「極主夫道」「呪術廻戦」など人気アニメのみならず、俳優としてドラマ等にも出演するなど大活躍の、“ツダケン”こと津田健次郎が務める。津田は時にはテンションMAXで、時にはやけに冷静に色んな“ツダケンボイス”を見事に使い分け、ルシウスの新たな魅力を炸裂させる。

物語の主人公はローマ帝国で浴場技師として働く、実直で生真面目な男・ルシウス。しかし“アイデアが古い”と言われ、窮地に立たされてしまった彼は、悩みに悩むうち、公衆浴場の不思議な大きな穴に吸い込まれてしまう。そして流れ着いた先は…なんと現代日本の銭湯だった。予告編では、原作コミックの空気感そのままに、津田健次郎が息を吹き込んだルシウスの姿が描かれ、思わず笑ってしまうシーンに満ち溢れている。現代日本なら当たり前すぎる洗面器や扇風機などの入浴アイテムも、ルシウスにとっては驚愕の連続。フタがオート開閉のトイレを目撃して謎の解釈をしたり、シャンプーハットを被った普通のおじいさんを“冠を被る偉い人”だと勘違いしてしまったり、風呂上がりのフルーツ牛乳のあまりの美味しさ驚いたり、ウォシュレットを初体験して文字通り“昇天”してしまったり…と爆笑シーンが連発。トンチンカンで愛すべきルシウスの姿は、エピソードを見進めるたびにクセになってしまうこと間違いなしだ。

Netflixシリーズ「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」
2022年3月28日(月)より、Netflixにて全世界独占配信
監督:畳谷哲也
原作・シリーズ構成:ヤマザキマリ
脚本:百瀬祐一郎
アニメーション制作:NAZ
声の出演:津田健次郎

【ストーリー】 かつてない隆盛を誇った大国、ローマ帝国。この国の繁栄を支えたローマ人にとって、浴場=テルマエは生活に欠かせない存在だ。浴場技師の祖父と父を持ち、やがて自身も浴場技師となったルシウス。しかし設計のアイデアが古いと事務所をクビになり、浴場技師としての窮地に立たされていた。ある日、公衆浴場の大きな排水溝に吸い込まれそうになり、急流に流されながらたどり着いた先は…なんと現代日本の銭湯!タイムスリップしたと知らないルシウスは、壁画のペンキ絵やフルーツ牛乳などの銭湯文化に感動。そこで知った快適な入浴のためのアイテムを次々とローマに持ち帰り、人気の浴場技師になっていく…。