深津絵里が出演する東海旅客鉄道株式会社(JR東海)の新TVCM「会うって、特別だったんだ。」が、1月16日より全国オンエアされている。
出張や帰省、旅行…東海道新幹線は、人々の「出会い」とともにあった。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で世の中は一変した。「『会いたいのに、会えない』という日々を経験する中で、“会うことの価値”をもう一度見つめ直したい」今回のCMキャンペーンはそんな想いから始まった。
主演は、「クリスマス・エクスプレス」シリーズに出演した深津絵里。「クリスマス・エクスプレス」シリーズは、「東海道新幹線は人と人を結びつけるもの」というメッセージを込めて1988年からスタート。深津が出演する第1作は「会うのが、いちばん。」というキャッチコピーで展開され、多くの反響があった。あれから33年。時代は変わり技術は進歩を遂げても、人と人の「会いたい」という気持ちは変わらない。新型コロナウイルス感染症に気をつけながら過ごす日々が続くが、会いたい人に安心して会いに行けるその日に向けて、東海道新幹線はこれからも人々の「会う」を支え続けていく。
CM内の楽曲は、映画『サヨナラまでの30分』等様々なオファーを受け、立て続けに書き下ろし楽曲を提供するodolの新曲「望み」。「会うって、特別だったんだ。」をテーマに、書き下ろされた。
CMは、大阪出張の帰り際、東京行きの新幹線に乗り込む深津絵里のシーンから始まる。座席に着くとコーヒーを一口飲み、窓の外を見ながらその日の出来事を思い返す。取引先と対面での打ち合わせ。見本素材などを見ながら、深津は身振り手振りでプレゼンし、充実した議論が繰り広げられていく。打ち合わせが終わり、ビルの1階で別れの挨拶を交わす一同。深津は駅に向かって歩き始めるも、急に振り返る。そこには、照れくさそうな様子で手を振る取引先の姿。深津も同じく、少し恥ずかしがりながら手を振り返すのだった。打ち合わせの後、少し心が近く。そんなビジネスのふとした瞬間が描かれ、「会うって、特別だったんだ。」というメッセージが映像化された。
■odol(CM内楽曲) コメント
会いたい人に会うということが、簡単ではない状況が続いています。僕たちもミュージシャンとして、そしてひとりの人間として、そのかけがえのなさを実感する日々を過ごしています。直接会うことで、自然と笑顔が溢れ出す。そんなシーンに今の自分たちを重ねながら、確かにそこに存在する空気や温度を歌にしました。心が解けるようなあたたかい映像とともに、音楽をお届けできることを大変嬉しく思っております。
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)新TVCM「会うって、特別だったんだ。」
2022年1月16日(日)22時05分より、全国オンエア中
出演:深津絵里
CM内楽曲:odol