若松節朗監督「素敵な俳優達と癒しのドラマを目指す」土屋太鳳&永山絢斗らが穏やかな表情に!新春ドラマ「優しい音楽」メインビジュアル

「そして、バトンは渡された」で本屋大賞受賞の瀬尾まいこの珠玉の原作を、『いま、会いにゆきます』「ひよっこ」の岡田惠和が脚本化し、主演に土屋太鳳、相手役には永山絢斗を迎えてドラマ化する「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」が、2022年1月7日にテレビ東京にて放送される。このほど、本作のメインビジュアルがお披露目となった。

本作は、一人の女性がある青年に出会ってしまったとき、封印されていた「ミステリーの歯車」が、時空を超えて動き出す、ラブサスペンスとヒューマンドラマの要素を兼ね備えた“家族”と“絆”の物語。

メインビジュアルには、ドラマの舞台となる鎌倉の海と空を背景に、柔らかく穏やかな表情を浮かべ、天を見つめる千波(土屋太鳳)、タケル(永山絢斗)、雅志(仲村トオル)、桂子(安田成美)、克彦(佐藤浩市)の姿が収められる。彼らはその先に、何を見て何を想っているのか?切なくもどこか心の温かみを感じる本ビジュアルは、ドラマのイメージにぴったりな仕上がりとなった。

■若松節朗(監督) コメント
新春スペシャルドラマの舞台は鎌倉です。東京から電車で一時間ほど、ゆったりと時間が流れているようで、緑が多く湘南の美しい海が魅力です。特にこの季節は空気が冷んやりしていて江の島の奥に冬の富士山の眺望を楽しむことが出来ます。また陽光を浴びて江ノ電が海岸線をのどかに走ってくれます。この素敵な舞台がもう一つの主役です。どんな人でも心の深い所に苦しみや悩み、辛さを抱えています。音楽が人と人を繋ぎ希望へと向かわせてくれる。「人間は希望がある限り生きていける!」とシナリオに記した岡田脚本に惚れて、素敵な俳優達と癒しのドラマを目指します。

新春ドラマスペシャル「優しい音楽~ティアーズ・イン・ヘヴン 天国のきみへ」
2022年1月7日(金) 夜8時からテレビ東京ほかにて放送
地上波放送終了後、動画配信サービス「ひかりTV」「Paravi」で配信予定
監督:若松節朗
原作:瀬尾まいこ「優しい音楽」
脚本:岡田惠和
音楽:稲本響
出演:土屋太鳳 永山絢斗 佐藤浩市 安田成美 仲村トオル

【ストーリー】 大学教授の父・雅志(仲村トオル)、歌がうまくて完璧な母・桂子(安田成美)と暮らす女子大生・鈴木千波(土屋太鳳)が、いつもより早く家を出たある朝のこと。最寄りの江ノ電・極楽寺駅に着いた千波は、ホームにいた永居タケル(永山絢斗)を見るなり、思わず立ちすくみ激しく動揺する。だが心当たりがないタケルは、話し掛けられても困惑するしかなく…。広木克彦(佐藤浩市)が営む小さな造船所で日々真面目に働くタケルは、古い木造アパートでひとり暮らし中。家には過去に何かあったのか、家族写真や父母のものらしき眼鏡が大事に飾られている。そんな境遇の違う二人は、奇妙な出会いを経て、やがて恋人同士に。ところが千波は、なぜかタケルを頑なに両親と会わせようとしない。初めて千波の家に足を踏み入れた時、衝撃の理由が明らかに…。その事実をタケルはどう受け止めるのか?

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