山本奈衣瑠「結婚出来て良かったなと思ってるよ」1匹の猫と4人の男女が繰り広げる恋愛狂騒劇!L/R15『猫は逃げた』予告編&場面写真

『愛がなんだ』、『アイネクライネナハトムジーク』、『mellow』、『his』、『あの頃。』、『街の上で』と続々と話題作が公開される今最も注目されている今泉力哉監督と、Vシネマ・ピンク映画界のトップランナーにして2020年は『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』が連続ヒットとなった城定秀夫監督が、お互いの脚本を提供し合いR15+のラブストーリー2本を制作する異色のコラボレーション企画『L/R15』(読み:えるあーるじゅうご)。このほど、監督・今泉力哉、脚本・城定秀夫によるL/R15のR=『猫は逃げた』の予告編と場面写真がお披露目となり、併せて、伊藤俊介(オズワルド)が映画監督役、芹澤興人が広重(毎熊克哉)が勤める週刊誌編集部の上司役を演じていることが明らかになった。

監督・城定秀夫、脚本・今泉力哉によるL/R15のL=『愛なのに』は、古本屋の店主と、店主にプロポーズする女子高生、店主の憧れの女性など、一方通行の恋愛が交差し二転三転する先の読めないラブコメディ。一方、監督・今泉力哉、脚本・城定秀夫によるL/R15のR=『猫は逃げた』は、飼い猫“カンタ”をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人の話。1匹の猫と愚かで不器用な4人の男女によって繰り広げられる異色の恋愛狂騒劇だ。

予告編は、レディコミ漫画家の亜子(山本奈衣瑠)と離婚間際の夫・広重(毎熊克哉)が愛猫カンタをどちらが引き取るか話し合う姿や、それぞれの恋人との印象的なショットから始まる。カンタの失踪をきっかけに4人の本当の気持ちが交錯し、やがて“揉め事”へと発展していくまでが収められ、巧妙にツイストする城定脚本と今泉監督ならではの緻密な演出が垣間見える。本映像では、主題歌となるLIGHTERS「donʼt cry」の一部音源が初お披露目される。

『L/R15』
配給:SPOTTED PRODUCTIONS

『愛なのに』
2022年2月25日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督・脚本:城定秀夫
脚本:今泉力哉
主題歌:みらん「低い飛行機」
出演:瀬戸康史 さとうほなみ 河合優実 中島歩 向里祐香 丈太郎 毎熊克哉 オセロ(猫)

【ストーリー】 古本屋の店主・多田(瀬戸康史)は、一花(さとうほなみ)のことが忘れられない。その古本屋には、女子高生・岬(河合優実)が通い、多田に一途に求婚。一方、亮介(中島歩)と婚約中の一花。式の準備に追われる彼女は、亮介とウェディングプランナーの美樹(向里祐香)が男女の関係になっていることを知らずにいて…。

『猫は逃げた』
2022年3月18日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:今泉力哉
脚本:城定秀夫
主題歌:LIGHTERS「donʼt cry」
出演:山本奈衣瑠 毎熊克哉 手島実優 井之脇海 伊藤俊介(オズワルド) 中村久美 オセロ(猫)

【ストーリー】 飼い猫“カンタ”をどちらが引き取るかで揉める離婚直前の夫婦とそれぞれの恋人の話。1匹の猫と愚かで不器⽤な4人の男女によって繰り広げられる異色の恋愛狂騒劇。

© 2021「愛なのに」フィルムパートナーズ ©2021『猫は逃げた』フィルムパートナーズ