木村聡志監督「大きなテーマは“心を揺さぶる”」植田雅主演の恋愛会話劇『階段の先には踊り場がある』2022年春公開!

多種多様な“感動”を肯定、観客の“心を揺さぶる”企画を全国から募集し、レプロエンタテインメントが製作する映画企画“感動シネマアワード”内の1作品で、『別に、友達とかじゃない』で女優デビューを果たした植田雅が主演を務める、笑える恋愛会話劇『階段の先には踊り場がある』が、2022年春に公開されることが決定した。

本作は、大学生の初々しい恋愛と、常に円満とはいかない人間関係の難しさ、そして夢に向かう希望と挫折をくすっと笑えるユーモアを交えて描く会話劇。独特の語り口の中で“ままならない”日常が交錯し、リアルな葛藤と大切な想いが心の奥底から浮かびあがる。

監督・脚本は、長編デビュー作『恋愛依存症の女』が池袋シネマ・ロサのレイトショー動員記録を樹立した新鋭・木村聡志が務める。

主人公・ゆっこを演じるのは、『別に、友達とかじゃない』の主演で鮮烈なデビューを飾った植田雅。先輩役には『うみべの女の子』など話題作への出演が続く俳優でモデルの平井亜門。さらには、多部役にキネマ旬報新人女優賞ノミネートなど評価が高まる手島実優、滝役に『佐々木、イン、マイマイン』ほか注目を集める細川岳、港役にはミスiDファイナリストほかモデル、俳優など幅広く活躍する朝木ちひろが扮する。

■木村聡志(監督) コメント
キャスト陣のお芝居には撮影中の現場でもリハーサル室で演出をつけている時でも幾度と無く笑いを堪えることが出来なくなりましたし、編集が終わり何十回、何百回と見慣れた今でもたまに思わず笑ってしまいます。この企画の大きなテーマは「心を揺さぶる」です。観た方の心がどのように変化して、その後に何が残るのか。監督として、この映画の一人のファンとして、たくさんの方に観ていただけるのをとても楽しみにしています。

『階段の先には踊り場がある』
2022年春 全国公開
監督・脚本・編集:木村聡志
エグゼクティブ・プロデューサー:本間憲
プロデューサー:菊地陽介
音楽:dezimoe
出演:植田雅 平井亜門 手島実優 細川岳 朝木ちひろ 安楽涼 松森モヘー 地道元春 益山U☆G 長野こうへい 高橋良浩 つじかりん 寺田華佳 浅森咲希奈 須田マドカ 苅田裕介 大山大 野島健矢 異儀田夏葉 藤田健彦 湯舟すぴか 山口森広
配給:レプロエンタテインメント

【ストーリー】 ダンサーを目指し芸大の舞踊科に通うゆっこ(植田雅)は、同じ大学の演劇科に通う元カレの先輩(平井亜門)と別れた後も同棲を続けている。お互いを応援する“いいパートナー”だと呼び合うが、最近は夢をかけた留学、そして先輩と急接近する友人・多部ちゃん(手島実優)の存在が気に掛かる。一方、社会人の滝(細川岳)は平穏な日々を送っているが、長年交際している港(朝木ちひろ)から結婚を意識させられ困惑していた。将来が見えない滝は、大学生のときに味わったある挫折を今も引きずっていたのだ。やがて、それぞれの関係性は望まない方向へと動きだすのだが…。

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