全世界で空前の社会現象を巻き起こした、キアヌ・リーブス主演のアクション超大作『マトリックス』シリーズの新章『マトリックス レザレクションズ』が、12月17日より公開される。このほど、これまでの『マトリックス』シリーズと最新作『マトリックス レザレクションズ』の印象的なシーンが交錯する特別映像(デジャヴュ編)がお披露目となり、併せて、1作目『マトリックス』が12月10日から12月16日の1週間限定で、初めてIMAX上映されることが発表された。
1999年、1作目が公開されるや、これまで誰も観たことが無い未曾有の映像体験で世界中を熱狂させた『マトリックス』。この新章が今年12月、全世界に上陸する。邦題の「レザレクションズ」とは「復活」という意味。副題が「R」から始まるのもこれまでの『マトリックス』シリーズを踏襲しており、まさにあの『マトリックス』の新章に相応しいタイトルである。しかし、この“レザレクションズ=復活”とは何を意味しているのか?また、今作はシリーズ3作目『マトリックス レボリューションズ』の続編ではなく、1作目の続編となる。果たして1作目の続きとして何が描かれているのか?仮想世界=マトリックスはどうなっているのか?ネオの新たな物語はどんな展開を見せるのか?テクノロジーが進歩し、高度な情報社会となった現代では、目に見えるものが真実とは限らない。人々はすでにマトリックスに囚われているのかもしれない。先行き不透明な今の時代に『マトリックス レザレクションズ』が見せる未来とは?
特別映像は、主人公ネオ(キアヌ・リーブス)の前に突如黒猫が現れるシーンからスタート。シリーズでは、黒猫の出現はデジャヴュ現象の発生を意味し、仮想世界「マトリックス」に異変が起きていることを示すサインとして描かれてきたが、最新作でも再びデジャヴュが起きる意味とは…?また、『マトリックス』でのネオは、真実を知ることができる「赤いピル」と、何事もなかったように今までの生活に戻れる「青いピル」の選択を迫られ、「赤いピル」を飲み、人類がAIによって支配されている現実世界で目を覚ます。そんなかつてのシーンと重なるように映し出されるのは、年齢を重ねたネオが再び現実世界でプラグに繋がれている最新作のシーン。一体ネオの身に何が起きているのか?ほかにも、アクロバティックに弾丸を避けるアクションや、ネオと宿敵スミスの白熱バトル、口元が塞がれてしまう恐ろしいシーンなど、過去シリーズと最新作がリンクするような印象的な仕上がりに。映像後半には、シリーズのヒロインであるトリニティー(キャリー=アン・モス)がバグのように崩れ去るシーンも。果たしてネオはトリニティーを取り戻すことができるのか?そして再び“真実”のその先に辿り着き、マトリックスに支配された人類、世界を救うことができるのか?
『マトリックス レザレクションズ』
12月17日(金) 全国公開
監督:ラナ・ウォシャウスキー
出演:キアヌ・リーブス キャリー=アン・モス ジェイダ・ピンケット・スミス ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世 プリヤンカー・チョープラー ニール・パトリック・ハリス ジェシカ・ヘンウィック ジョナサン・グロフ クリスティーナ・リッチ
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 もし世界がまだ仮想世界=マトリックスに支配されていたとしたら?ネオ(キアヌ・リーブス)は、最近自分の生きている世界の違和感に気付き始めていた。やがて覚醒したネオは、マトリックスに囚われているトリニティー(キャリー=アン・モス)を救うため、何十億もの人類を救うため、マトリックスとの新たな戦いに身を投じていく。
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