東山紀之「僕の原点」、大竹しのぶ「あー、たまらない」著名人絶賛!『ウエスト・サイド・ストーリー』

世代を超えて人々を魅了し続ける伝説のミュージカルを、巨匠スティーブン・スピルバーグがアンセル・エルゴート主演で映画化する『ウエスト・サイド・ストーリー』が、12月10日より公開される。このほど、本作とゆかりのある各界著名人より、作品を絶賛するコメントが寄せられた。

物語の舞台は1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功、そして自由を求める多くの移民たちがいた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、ジェッツと呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立するシャークスのリーダーの妹マリアと出会い、一瞬で惹かれあう。二人の禁断の恋が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに…。

▼著名人 絶賛コメント

■東山紀之
「ウエスト・サイド・ストーリー」は僕の原点。これが無ければ、日本のエンターテイメントはこうなっていない。映画を何百回も観ましたし、舞台でトニー役を演じた時は本当に難しかったですが、作品のレベルを絶対に守るという製作者たちの姿勢に衝撃を受けました。「ロミオとジュリエット」をモチーフにした物語ですが、分断された世界を描いた数々の名作の叫びが、今もまだ届かない虚しさ…その矛盾をスピルバーグはこの作品にぶつけたのではないか?彼がこの映画を撮ってくれて嬉しい。久しぶりに待つのが楽しみな映画です。

■大竹しのぶ(女優)
あー、たまらない。あの音楽が、あのダンスが、あのエネルギーが再びよみがえる。人間は学ぶ者であるけれど、間違いを繰り返す。この美しい映画で、きっとそんなことを今の人たちへ訴えかけて下さるのでしょう。

■宮本亞門
私がミュージカルに生涯関わることを決意させてくれたベストワン・ミュージカル!「名作」を超えるのか、はたまた破壊によって、新たな感動を呼ぶのか、新たな映画『ウエスト・サイド・ストーリー』の公開が、待ち遠しくてたまらない。

■佐渡裕(指揮者)
1961年に公開された映画は、アメリカのあらゆる分野の天才が集結して作られた私の中のベスト映画。師バーンスタインが作曲したナンバーは、60年経った今も燦然と輝く彼の最高傑作だ。現代の天才スピルバーグによる本作は、初めて観る者の心も必ずや鷲掴みにすることだろう。

■小倉智昭(タレント)
61年版『ウエスト・サイド物語』の熱狂的支持者の私を、狂わせてしまったスピルバーグ。60年間の映画制作の進歩以上の作品をスクリーンに展開する。完成度の高い映像と、360度から降り注ぐ音響デザインのバーンスタインのサウンドで『ウエスト・サイド・ストーリー』を堪能して欲しい。

■宮野真守(声優、俳優、歌手)
「ウエスト・サイド・ストーリー」には、僕も携わらせていただきましたが、本当に大好きな作品です!しかも今回の映画化は、スピルバーグ監督によるリメイクとのことで、興奮が抑えられません!僕も、みなさまと一緒にこの歴史的瞬間を、存分に楽しみたいと思います!

■草刈民代(女優)
言葉が存在しないのに、これほどに物語るミュージカルは他にないのではないか。20世紀の踊りの巨匠ジェローム・ロビンスの作品が、21世紀の映画の巨匠スティーブン・スピルバーグの手によって生まれ変わる。

『ウエスト・サイド・ストーリー』
12月10日(金) 全国公開
監督・製作:スティーブン・スピルバーグ
脚本:トニー・クシュナー
作曲:レナード・バーンスタイン
作詞:スティーブン・ソンドハイム
振付:ジャスティン・ペック
指揮:グスターボ・ドゥダメル
出演:アンセル・エルゴート レイチェル・ゼグラー アリアナ・デ・ボーズ マイク・フェイスト デビット・アルバレズ リタ・モレノ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

【ストーリー】 ニューヨークのウエスト・サイドには、夢や自由を求めて世界中から多くの人々が集まっていた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、“ジェッツ”と呼ばれるチームの元リーダーのトニー(アンセル・エルゴート)は、対立する“シャークス”のリーダーの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)と出会い、瞬く間に恋に落ちる。この禁断の愛は、多くの人々の運命を変える悲劇の始まりだった…。

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