「ノーベル賞に値する」「鮮やかなマジック」「まるで妙薬のよう」世界の名監督たちが絶賛!『GUNDA/グンダ』予告編&ポスタービジュアル

第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞ショートリスト選出、第70回ベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門正式出品など、世界中の映画祭を席捲する最も革新的なドキュメンタリー作家、ヴィクトル・コサコフスキー監督最新作で、名優ホアキン・フェニックスがエグゼクティブ・プロデューサーを務める『GUNDA/グンダ』が、12月10日より公開される。このほど、予告編とポスタービジュアルがお披露目となり、併せて、名だたる映画監督陣より本作を絶賛するコメントが寄せられた。

ある農場で暮らす母豚、GUNDA。生まれたばかりの子豚たちが、必死に立ち上がり乳を求める。一本脚で力強く地面を踏み締める鶏。大地を駆け抜ける牛の群れ…。研ぎ澄まされたモノクロームの映像は本質に宿る美に迫り、驚異的なカメラワークは躍動感あふれる生命の鼓動を捉える。そして迫力の立体音響で覗き見るその深遠なる世界には、ナレーションや人工の音楽は一切ない。ただ、そこで暮らす生き物たちの息づかいに耳を傾けると、普段誰も気に留めないようなその場所が、まるで“小さな宇宙”に変わる。観る者のイマジネーションを刺激する93分、未踏の映像体験。誰も見たことのない新たなる傑作が誕生した。

予告編は、納屋のなかで眠るGUNDAの姿から始まる。一本脚で力強く地面を踏み締めるニワトリ、大地を駆け抜けるウシの群れ…。迫力の立体音響と驚異のカメラワークで捉えた力強い映像、そして著名人による絶賛コメントが畳み掛けるように映し出され、全編音楽無し、ナレーション無し、さらにモノクロームの映像で構成された、これまでにない異色のドキュメンタリーに大いに期待が膨らむ映像になっている。

ポスタービジュアルには、やんちゃな子豚と慈愛に満ちた表情の母豚の横顔が大きく収められる。ビビットイエローの背景には母豚の名であり映画タイトルの「GUNDA」の文字が印象的に浮かび上がり、その上には果てしない宇宙空間が広がる。「無限の宇宙がすぐそこにある」というコピーや、「驚くほど美しい、納屋から生まれたアート作品」(THE WALL STREET JOURNAL.)というレビューは、普段誰も気に留めないような農場の一角が、際限なきイマジネーションによって、非日常的な“無限の宇宙”に変わる体験を予感させる。

▼監督陣 絶賛コメント

■ポール・トーマス・アンダーソン(『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)
驚くべき映像と音響。本質だけが露になり、どっぷりと浸かるような映像体験が待ち受ける。映画以上の、まるで妙薬のようだ。

■アルフォンソ・キュアロン(『ROMA/ローマ』)
この映画に「言語」は必要ない。荘厳で親密なポートレートを通して、存在の神秘と力を体験するよう誘う。

■アリ・アスター(『ミッドサマー』)
鮮やかなマジックによって、日常的な瞬間が神話的でまったく奇妙なものになる。

■ガス・ヴァン・サント(『エレファント』)
一匹の豚とその家族の暮らしについての、自然で親密で映画的なポートレート。完璧に仕上げられていて、なんとも美しい。

■パヴェウ・パヴリコフスキ(『COLD WAR あの歌、2つの心』)
「人生」と「芸術」が非凡な形で出会う映画。

■アレクサンドル・ソクーロフ(『エルミタージュ幻想』)
ヴィクトル・コサコフスキー監督は、ノーベル賞に値する唯一の映画監督だ。

■リン・ラムジー(『ビューティフル・デイ』)
どれほど感情を揺さぶられたか!

■エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィ(『フリーソロ』)
崇高な芸術作品であり、人類が生み出した作品として驚くほど革新的だ。

■エイミー・バーグ(『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』)
感動的な体験が忘れられない。この映画の言語は、母なる自然への思いやりに溢れていて、並外れている。

■ケヴィン・マクドナルド(『[ブラック・セプテンバー]ミュンヘン・テロ事件の真実』)
ヴィクトル・コサコフスキー監督の映画は、いつも私たちに新しい世界の見方を教えてくれる。それこそが真のアーティストの定義だと思う。

『GUNDA/グンダ』
12月10日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国順次公開
監督・脚本・編集・撮影:ヴィクトル・コサコフスキー
エグゼクティブ・プロデューサー:ホアキン・フェニックス トーネ・グルットヨル・グレンネ
配給:ビターズ・エンド

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