『弁護人』のヤン・ウソク監督が放つ軍事エンタメ!韓国・北朝鮮・米国の首脳たちの激闘と葛藤を描く『スティール・レイン』12月公開!

韓国で公開され7日連続ボックスオフィスNo.1の大ヒットを記録した、大ヒット映画『弁護人』のヤン・ウソク監督が放つ緊迫と迫真の軍事エンターテインメント超大作で、チョン・ウソン、クァク・ドウォン、ユ・ヨンソクが競演する『Steel Rain 2:Summit(英題)』が、邦題『スティール・レイン』として12月3日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、南北に分断されたまま長く冷戦状態が続く朝鮮半島を舞台に、韓国・北朝鮮・アメリカの3カ国の首脳たちが一人の北朝鮮高官の陰謀に巻き込まれたことから、歴史を揺るがす恐ろしい危機に直面するスリリングな骨太作品。脱出不可能な深海を航行する潜水艦、密室で繰り広げられる息詰まる心理戦と銃撃戦、浸水の危機と急減する酸素など、猛攻撃に晒される潜水艦に取り残された人々の物語が深く熱く交錯していく。

米朝の間で調停役を担う韓国大統領役のチョン・ウソンは、国家のトップとしての卓越した理性と、一家の主である父親としての人間味にあふれた両面を披露。目的達成のためなら無慈悲な行為も躊躇しない北朝鮮高官に扮したクァク・ドウォンは、威圧的な愛国者を熱演。そして北朝鮮の最年少指導者役のユ・ヨンソクは、瞳に炎を宿したかのような気迫と共に演じてみせた。そのほか、自己中心的な米大統領に扮したアンガス・マクファーデンや、日本の名優・白竜なども加わり、実在する各国首脳を彷彿とさせるキャラクターを個性的に演じる。

監督・脚本を務めたのは、観客動員数1,100万人突破の大ヒットを記録した実話映画『弁護人』などで知られるヤン・ウソク。ウェブコミック作家でもある自身の原作「鋼鉄の雨」シリーズは累計6,000万回の閲覧を記録し、自らメガホンを取り映画化した『鋼鉄の雨』の主演チョン・ウソンとクァク・ドウォンを再び起用し、さらに世界観を広げた“全く新しい内容”で本作を完成させた。

ポスタービジュアルでは、韓国大統領ハン(チョン・ウソン)、北朝鮮の護衛司令部パク総局長(クァク・ドウォン)、北朝鮮委員長チョ(ユ・ヨンソク)、アメリカ大統領スムート(アンガス・マクファーデン)の各国首脳メンバー達が正面を見つめる場面が切り取られ、その険しい表情からは緊迫した様子が伝わってくる。「原子力潜水艦爆破まで、残り”9秒”―」というコピーと、原子力潜水艦が燃えるカットが、脱出不可能な潜水艦内で起きた激闘を期待させる。

『スティール・レイン』
12月3日(金)より、シネマート新宿ほか全国公開
監督・脚本:ヤン・ウソク
出演:チョン・ウソン クァク・ドウォン ユ・ヨンソク アンガス・マクファーデン
配給:ハーク

【ストーリー】 全世界が注目する「平和協定締結」に向け、韓国大統領ハン(チョン・ウソン)、北朝鮮委員長チョ(ユ・ヨンソク)の間で意見が割れるなか、核兵器放棄と国交正常化に強く反対する北朝鮮の護衛司令部パク総局長(クァク・ドウォン)による軍事クーデターが突如勃発し、3首脳は弾道ミサイルを搭載した原子力潜水艦「白頭号」に拉致監禁されてしまう。今にも核戦争に発展しうる緊迫状態のなか、国家の威信と野心をかけた者たちの思惑が交錯し、逃げ場のない潜水艦は戦場さながらの激闘へと突入していく。

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