松岡昌宏、A.B.C-Z 戸塚祥太をメロメロに!?「僕の手をつかんで…。僕が女性だったら確実に落ちてますよ!」

伊兼源太郎による傑作警察ミステリー小説を、松岡昌宏主演で連続ドラマ化する「連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル」が、8月22日よりWOWOWプライムにて放送開始される。このほど、8月17日にLUMINE 0にて完成報告会が行われ、キャストの松岡昌宏、泉里香、池田鉄洋、戸塚祥太(A.B.C-Z)、内片輝監督が登壇した。

本作での撮影は「今まで経験したことのないお芝居」とした松岡。「ジンイチ(人事一課監察係)という場所は知らない世界。お恥ずかしい話、台本を6回ぐらい読み直してやっと理解した」としながらも、新たな挑戦に「楽しかったです!」と笑顔を見せた。

事務所の先輩である松岡と、ドラマでは初共演だという戸塚は、「勉強することだらけでした」と現場を振り返る。「松岡さんは、現場でもずっと松岡さんで居てくれる。でもカメラが回るとパッと役に入る。台本も読んでないし、現場のムードを作っていたりして、これがスターかあ…と思って」と感嘆した様子を見せると、松岡は「飯おごってやる!」と即座に反応して会場を笑わせた。

さらに戸塚は「僕がすごく緊張していたのを、松岡さんはすぐに察してくれて、いろいろ話してくださいました」とし、撮影時に「松岡さんが『満月見えるぞ』って見たら、僕の場所からは半分しか見えてなかった。そしたら松岡さんが、『そこからじゃ全部見えないだろ?』って、僕の手をつかんで、満月が見えるところまで連れて行ってくれたんですよ!? 僕が女性だったら確実に落ちてますよ!」と興奮気味に撮影時のエピソードを告白。その後も、「本当にカッコいい!」「テレビで見ている兄貴のまんま!」と褒めちぎる戸塚らに、松岡は「いい加減にしてもらっていいですか!?」と照れ笑いを浮かべていた。

「連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル」
8月22日(日)より、WOWOWプライム・オンデマンドにて放送・配信開始(全6話)※第1話無料放送
毎週日曜夜10時~放送・配信
監督:内片輝
原作:伊兼源太郎「密告はうたう 警視庁監察ファイル」
脚本:鈴木謙一
音楽:大間々昂
出演:松岡昌宏 泉里香 池田鉄洋 三浦誠己 戸塚祥太(A.B.C-Z) 秋元才加 眞島秀和 ブラザートム 松浦祐也 アキラ100% 千葉哲也 甲本雅裕 木下ほうか 木村祐一 鶴見辰吾 仲村トオル

【ストーリー】 警視庁捜査一課の刑事・佐良正輝(松岡昌宏)は、ある殺人事件の捜査中に後輩刑事の斎藤康太(戸塚祥太)を殉職で失い、警察職員の不正を取り締まる「人事一課監察係(通称:ジンイチ)」に異動となる。過去の傷は癒えぬまま、同僚からは裏切り者と敵視されながら孤独に業務をこなす日々。そんななか、一通の密告文が人事一課に届く。捜査一課所属時の元同僚・皆口菜子(泉里香)が、不正に機密データを漏らしているというのだ。かつての仲間を洗うことに葛藤を覚えながらも、上司の能馬(仲村トオル)から監察を命じられ、係長の須賀透(池田鉄洋)とともに皆口の行動確認を開始する佐良。すると、ある未解決の殺人事件との接点、そして斎藤の殉職事件の真相が浮かびあがってきて…。裏切り者は誰なのか。密告文に隠された意図とは。疑念と葛藤の果てに佐良が辿り着く衝撃の真実とは…!?