「人生はラリー」森崎ウィンが再起をかけて走り出す!『僕と彼女とラリーと』予告編&ポスタービジュアル

今年11月の「FIA世界ラリー選手権(WRC)」開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、ラリーの魅力をストーリーに組み込み、夢にチャレンジする人々を描く『僕と彼女とラリーと』が、10月1日に公開される。このほど、追加キャストとして西村まさ彦、佐藤隆太、田中俊介、竹内力、ガンバレルーヤよしこなどの出演が発表され、併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、葛藤を抱えた若者が、故郷の美しい自然と人々の温かさに触れ、自身の夢と大切な絆を取り戻す姿を描いた心温まるヒューマンストーリー。暮らしに寄りそう本当に大事なものへの気付きを地域発信で贈る。

公開された予告編は、森崎ウィン演じる主人公・北村大河のもとに地元の豊田市で「北村ワークス」を営んでいた父(西村まさ彦)の突然の訃報が届くシーンから幕を開ける。故郷に帰った大河は、父の死をきっかけに従業員が路頭に迷うことを知り、兄(佐藤隆太)の反対を受けながらも会社の再起をかけて父がやり残した夢“ラリー”の大会に出場することを提案する。「ラリーとは、どんなにボロボロになっても、転んでも、また元の場所に戻ってくる…人生はラリー」。シングルマザーとして地元を大切にして生きる美帆(深川麻衣)も加わり、「北村ワークス」の仲間たちと共に、父のラリーに込めた想いを背負い大河は走り出す。

追加キャストには、大河の父に『家族はつらいよ』シリーズのベテラン名優・西村まさ彦、その友人で破天荒な弁護士に個性派俳優・竹内力、大河の兄には『今日も嫌がらせ弁当』の佐藤隆太、父のガレージの従業員に田中俊介、そのほか小林きな子、有福正志らが脇を固める。さらに、愛知県豊田市出身でもあるガンバレルーヤ・よしこも出演し、劇中で意外な職業を演じている。

『僕と彼女とラリーと』
10月1日(金) 全国公開
9月24日(金) 愛知・岐阜一部劇場先行公開
監督・脚本:塚本連平
主題歌:加藤ミリヤ「JOYRIDE」
出演:森崎ウィン 深川麻衣 佐藤隆太 田中俊介 小林きな子 有福正志 小林涼子 よしこ(ガンバレルーヤ) 竹内力 西村まさ彦
配給:イオンエンターテイメント スターキャット

【ストーリー】 大学入学を機に上京し役者を目指す大河(森崎ウィン)は、ある日突然、地元で暮らす幼馴染の美帆(深川麻衣)から父(西村まさ彦)の急死を知らされる。父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニックで、今は豊田市の外れで「北村ワークス」を営んでいた。しかし、大河は幼い頃死別した母を想い、家庭を顧みなかった父を今も許せておらず、釈然としない思いのまま久しぶりの故郷に帰る…。地元で、シングルマザーの美帆や、父が若き日にともにラリーをめざした親友・宮本武蔵(竹内力)、路頭に迷う「北村ワークス」の従業員(田中俊介、小林きな子、有福正志)、エリート銀行員の兄(佐藤隆太)と向き合ううちに、父の残した本当の思いに気づき、自分自身と仲間たちの再起をかけてラリーにチャレンジしようと決意する。生まれ育ったこの町で、未来に向かって走りだした先でみつけた“大切なもの”とは…。

©2021『僕と彼女とラリーと』製作委員会