月刊「ガンガンJOKER」にて連載中で、シリーズ累計600万部を突破した、河本ほむら原作、尚村透作画の大ヒット同名漫画を、浜辺美波主演、高杉真宙、森川葵共演で映画化した『映画 賭ケグルイ』。その続編となる『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が、6月1日より公開される。このほど、前作でも人気を博し話題となった、スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE(ハロームービー)」を利用した、オーディオコメンタリーをイヤフォンで再生しながら鑑賞する「副音声上映」が、6月11日より開始されることが決定し、併せて、同上映の鑑賞をイメージできるサンプル映像がお披露目となった。
本作は、前作で全校生徒を巻き込んで行われたギャンブルバトル“生徒代表指名選挙”が幕を閉じた直後の物語。平穏を迎えたかのように見えた百花王学園だったが、実際は圧倒的存在感を放つ夢子(浜辺美波)と、彼女に危機感を募らせる生徒会は、危ういバランスで揺れ動いていた。そんな学園に、ある男が現れる。彼の名は視鬼神真玄。2年前に起こしたある事件をきっかけに学園を追われた危険な男。共感覚という特殊能力を持つ凄腕のギャンブラーでもある視鬼神は学園を混沌に陥れ、やがてその毒牙は夢子にも迫ろうとする…。
前作コメンタリーに参加した浜辺美波、高杉真宙、森川葵、英監督に加え、今回は池田エライザ、藤井流星も参戦する。
副音声上映の鑑賞をイメージできるサンプル映像は、蛇喰夢子(浜辺美波)と、視鬼神真玄(藤井流星)が初対戦する賭場でのワンシーン。「ひとつひとつの間を空けてセリフを言ってしまう」ほど緊張感ある本作の現場独特な雰囲気を思い出しながら浜辺、藤井、池田が現場を振り返る一面や、『賭ケグルイ』名物である “下から照らされる賭場机” が女優陣から不評であることを浜辺と池田が暴露し、監督がたじたじになっている様子を「このバトル、現場でも見た気がする(笑)」と藤井が明かすなど、まさに学園の生徒さながら終始笑いが絶えないコメンタリー映像となっている。そのほかにも本編では映画を2倍3倍に楽しむ、裏話、ネタバレ、小ネタが盛りだくさん。2度目以降のリピート鑑賞も副音声上映で楽しむことができる。
副音声上映を楽しむためには、スマートフォンの端末を使って、無料の専用アプリ「HELLO! MOVIE」から副音声データを事前にダウンロード。アプリを劇場で起動し、イヤフォンを装着すると、映画の音声を認識し映像に合わせて副音声を再生することができる。
『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』
6月1日(火)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督・脚本:英勉
原作:河本ほむら 尚村透
脚本:高野水登
主題歌:milet「checkmate」
出演:浜辺美波 高杉真宙 藤井流星(ジャニーズWEST) 松田るか 岡本夏美 柳美稀 松村沙友理(乃木坂46) 小野寺晃良 池田エライザ 中村ゆりか 三戸なつめ 矢本悠馬 森川葵
配給:ギャガ
【ストーリー】 ギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。蛇喰夢子(浜辺美波)の脅威に、生徒会が危機感を募らせる中、上納金を支払うことができない「家畜」の数が激増。そんな中、2年前のある事件を機に、停学処分を受けていた視鬼神真玄(藤井流星)が舞い戻る。彼の策略にハメられた夢子は打ち負かされ、ギャンブルを封じ込められてしまう。傍若無人な視鬼神は、ついには桃喰綺羅莉(池田エライザ)を生徒会長の座から引きずり下ろす。そして迎えた、会長交代式。夢子は視鬼神に“公式戦”を申し込むのだった…。
©︎河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX ©2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会