2020年東京国際映画祭でも話題となった、アン・ジヘが主演する韓国発のエンターテイメント・アクション映画『スレイト』が、6月25日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となり、併せて、監督のチョ・バルンよりコメントが寄せられた。

幼い頃からアクションスターになることを夢見ていたヨニは、卓越した剣術を持つにもかかわらず、なかなか役者として芽の出ない日々を送っていた。ある日、アクション映画のスタント役として雇われて撮影現場に入ると、そこは無法地帯のパラレルワールドで、人々が剣を持ち、何の報いもなく殺し合いをしていた。撮影と間違えて敵を倒していくヨニの姿を見た村人たちから、ヨニは村の守護者として迎えられ、尊敬されるようになる。そしてヒロインとして村人を救うために、彼女は悪者たちに反撃を開始する。タイトルの「スレイト（slate）」とは、英語で「カチンコ」を意味する。

■チョ・バルン（監督・脚本） コメント
『スレイト』は、単にパラレルワールドで戦うヒーローの話ではありません。実際には、「自分自身であること」の本当の意味を探す旅の話です。私はこの物語を、中国の武俠、日本のアクション映画、アメリカの西部劇、B級コメディのジャンルに影響を受けた映画言語を通して伝えたいと思いました。

『スレイト』
6月25日（金）より、シネマート新宿ほか全国順次公開
監督・脚本：チョ・バルン
出演：アン・ジへ　イ・ミンジ　パク・テサン
配給：ライツキューブ

【ストーリー】　幼い頃からアクションスターになることを夢見ていたヨニ（アン・ジヘ）。卓越した剣術を持っているにもかかわらず、なかなか役者として芽の出ない日々を送っていた。ある日、アクション映画のスタント役として雇われて撮影現場に入ると、そこは無法地帯のパラレルワールドで、人々が剣を持ち、何の報いもなく殺し合いをしていた。撮影と間違えて敵を倒していくヨニの姿を見た村人たちから、ヨニは村の守護者として迎えられ、尊敬されるようになる。そしてヒロインとして村人を救うために、彼女は悪者たちに反撃を開始する。

©2020 CONTENTS VILLAGE and MCMC