HAND SIGNの実話を元にした大ヒット楽曲を映画化『僕が君の耳になる』5月公開!

YouTubeで1,000万回以上再生を突破しヒットを記録した、ボーカル&手話パフォーマンスグループ・HAND SIGNの実話を元にした同名楽曲を、織部典成と梶本瑞希のダブル主演で映画化する『僕が君の耳になる』が、5月7日より公開されることが決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

街角で弾き語りをしていた大学生の純平は、耳が聞こえず、手話で拍手をする美咲と出会う。純平は彼女の手話意味が分からず戸惑ってしまう。その後、二人は同じ大学に通う生徒だと分かり、純平は美咲を通してろう者の世界を初めて知ることに。最初は誤解からあまりいい印象を持たなかった二人だが、自ら手話を勉強し真っ直ぐにぶつかる純平に美咲も次第に心惹かれていく。多くの時間を共に過ごすうちに、二人は恋に落ちる。しかし、二人の間にはさまざまなハードルが待ち受けていた。

主演は、劇団番町ボーイズ☆メンバーで、映画『最後の審判』などに出演し、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズで山口忠役を務め人気を博す新進気鋭の俳優・織部典成。本作が記念すべき初主演作品となる。またダブル主演でありヒロインには、HAND SIGNとも親交があり、本作にて映像作品初出演を飾る梶本瑞希。ろう者の女優として、演じるため約1年間、監督とともに稽古をして役作りに励んだ。

監督は、早稲田大学理工学部を休学後ニューヨーク工科大学に渡り、ニューヨークにて映像やアートの制作に携わり活躍してきた榎本次郎が手掛ける。

本作には、映画のモチーフとなった忍足亜希子さんと三浦剛さんカップルも出演する。ろう者も健常者もその他さまざまな方々も皆が楽しめる作品になることを目指し、「バリアフリー日本語字幕付き上映」される。

予告編は、「音の無い世界。僕の手話(読み:こえ)は、届いていますか?」のコピーが伝えるように、純平(織部典成)と美咲(梶本瑞希)が心を寄せ合いながら人生を歩むことができるのかが気になる内容になっている。ポスタービジュアルは、青空の下、爽やかに微笑み合う二人の姿が印象的だ。

『僕が君の耳になる』
5月7日(金)より、渋谷ヒューマントラストシネマほか全国順次公開
監督:榎本次郎
製作総指揮:瀬古口精良
脚本:川﨑龍太
音楽:フジパシフィックミュージック
主題歌:HAND SIGN「僕が君の耳になる」
手話指導:三浦剛 忍足亜希子
出演:織部典成 梶本瑞希 濱田英里 善知鳥いお ミセス・ヒロコ 新宮明日香 清水絵夢 松井健太 三浦大輝 中西悠綺 袴田彩会 坂東彦三郎 三浦剛 忍足亜希子 阿部祐二 新藤栄作 川﨑麻世 岡田結実 木村祐一 森口瑤子
配給:テンダープロ

【ストーリー】 ごく普通の大学生・純平(織部典成)は、街角で弾き語りをしていた。そのギターと歌声に耳を傾ける人はほとんどいない。そんな中、初めて足を止めてくれる美咲(梶本瑞希)と出会う。美咲は耳が聞こえず、手話で拍手をするが、純平にはその意味が分からず戸惑ってしまう。その後、二人は同じ大学に通う生徒だと分かり、純平は美咲を通してろう者の世界を初めて知ることに。最初は誤解からあまりいい印象を持たなかった二人だが、自ら手話を勉強し真っ直ぐにぶつかる純平に美咲も次第に心惹かれていく。多くの時間を共に過ごすうちに、二人は恋に落ちる。しかし、純平と美咲の間にはさまざまなハードルが待ち受けていた。

©「僕が君の耳になる」製作委員会