2019年4月に、A.B.C-Z×メ〜テレ企画として放送されたドラマ「ぼくらのショウタイム」に続く第二弾企画で、メンバーが念願だった“学園ドラマ”に挑戦する「ワンモア」が、4月にメ〜テレにて放送される。このほど、3月8日に神楽座にて完成報告会が行われ、A.B.C-Zの戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一、河合郁人、橋本良亮、そして榊英雄監督と、よゐこの濱口優が登壇した。
二十代の橋本以外、全員三十代だというA.B.C-Zのメンバー。「そんな中、初の学園ドラマ」と強調した戸塚は、「定時制高校が舞台で、ユニークな角度からドラマができたのはA.B.C-Zっぽい」と述べつつ、「何かに挑戦することに年齢のリミットはない。心がみずみずしければ、いつだって青春だというメッセージが込められている。ぜひ多くの人に届いて欲しい」と完成したドラマをアピールした。
「学園ドラマがやりたい」という橋本の言葉で、本作の企画がスタートしたというが、橋本は「僕が思っている学園ドラマじゃなかった。少女漫画に出てくるような、ブレーザーを着て、手をつないでデートに行ったりというのを想像していた」と本音をポロリ。しかし実際は「もっと楽しめた」と撮影を振り返った。
橋本の言葉に同意した河合は「この歳でも学園ドラマできるんだ」と喜んだそうだが、「僕と五関は先生役なので…。ちょっと生徒役に憧れた」ことを告白。「そのビックリもあった」という五関は、「(河合が)担任と(五関が)副担任役。教師役だし、河合の下なんだと思って(笑)」と不服そうな顔をしていた。
自分たちの良さを封印して撮影に臨んだという塚田。「河合だと、面白おかしく振る舞うのを封印。僕も金髪を封印して、黒髪短髪塚ちゃんで。やりがいがありました!」と笑顔で語っていた。
ジャニーズものまねでブレイク中の河合は、先日発表された嵐・二宮和也の第1子誕生を祝福し、ものまねを披露することに。「お祝いの意味も込めて」と前置きし、「二宮くんの猫背で踊るロックダンス」を披露すると、この日一番の盛り上がりに。MCから「ご本人から公認されているのですか?」と聞かれると、「公認じゃないです(笑)。誰からも公認されてないです。みなさんお優しいので、怒られたりはしないです、いまのところ(笑)」と明かしつつ、「やらなくなったら察してください」と述べて会場を笑いに包んでいた。
「ワンモア」
4月5日(月)よりメ〜テレにて、4月10日(土)よりTVKにて放送開始
3月8日(月)より、Amazon Prime Videoにて先行有料配信開始
監督:榊英雄
脚本:根本ノンジ 清水匡
主題歌:A.B.C-Z「灯」
出演:A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一) 鈴之助 森田想 宇梶剛士 渡辺哲
©️メ〜テレ