松村北斗「しめとの共演には特別な思いが」、七五三掛龍也「同期の主演作に携われて光栄」サプライズメッセージに感動!

累計発行部数170万部を突破した金田一蓮十郎による同名コミックを、SixTONESの松村北斗と森七菜のダブル主演で映画化するラブストーリー『ライアー×ライアー』が、2月19日より公開中。このほど、2月20日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて公開記念舞台挨拶が行われ、キャストの松村北斗(SixTONES)、森七菜、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.)、そして耶雲哉治監督が登壇した。

義理の姉・湊(森七菜)がなりすましたJK・みなに恋をする大学生・高槻透役の松村。SixTONESとして主題曲「僕が僕じゃないみたいだ」も歌っており、「エンドロールで曲が流れたときに、映画と曲が相乗効果の関係にあると思った。その二つが共存する作品がこの世に生まれてくれてよかった」と大満足の様子だった。

壇上では映画の設定に引っ掛けて、それぞれが「熱中しているもの」を発表。松村は「辛いものがめちゃめちゃ好き」と言い、「僕は七味唐辛子とかが家に20種類くらいあるような人間。テレビ番組とかでもそれをずっと語っているけれど、あまりにマニアック過ぎて結局使われないんです(笑)」とかなりの辛いものマニアらしい。森が「コアですね…」と反応に困ると、「この話はこうやって周りを困らせてしまうんです。でも共感してほしいというわけではない…面倒くさいんです、僕って!」と拗らせ系な一面をうかがわせた。

一方、森は某有名カーレースゲームに弟と熱中していることを告白。「やり出すと止まらない。でもどんなに気持ちで頑張ってもスピードが速くはならない。キノコでしか速くならないので難しい」とゲーム内ルールに苦戦中であることを語った。すかさず松村から「それがゲームだからね…」と冷静にツッコまれていた。

堀田は「休みの日は一日ソファーから離れないくらい、ずっと韓国ドラマにハマっています。3話くらいに主人公が撃たれてしまったりして“ウソやん!”と続きが気になる。有名作品からコアなものまで観ています」と自粛期間中に韓国ドラマブームに乗ったという。すると森は「その主人公は撃たれて大丈夫だったんですか?」と堀田の口にしたあらすじに喰いつき、堀田から「それが生きているの!」と教わると「凄い!」と興味津々だった。

七五三掛は「料理」に熱中しているそうで、「得意な料理は肉じゃが。カレーも作るし、米も炊く。味噌汁も作ります」と紹介。松村から「具材ほぼ一緒じゃん」とツッコまれつつも「簡単なものから挑戦していて、上手くできたら自分のブログにアップしたりしています」と男の手料理を楽しんでいるようだった。

ここで主演の松村から、登壇者へサプライズが。なんとそれぞれが持つマイクについているシールを剥がすと、そこには松村からの“感謝の言葉”が隠されていた。森には「撮影中、チームを引っ張ってくれてありがとう!本当に尊敬しています」、堀田には「次はもっと一緒にお芝居をしましょう!」、同期の七五三掛には「この作品には絶対にしめ(七五三掛龍也)が必要だ!」、耶雲監督には「映像の美しさに心からほれぼれしました」などと松村の想いのこもった直筆メッセージが。森が「尊敬なんて…恐縮」と口にすると、松村は「ダブル主演なので一個一個同じポジションを担当していたので、尊敬しています」と感謝。堀田は松村から「姉御肌で、ときどき“姉さん”と呼ぶくらい頼りになった」と言われるも、「私のマイクのシールだけがちょっとはがれていたので、おかしいなと思っていた。気になって先にシールを捲らないで良かった~!」とサプライズの仕込みにヒヤヒヤしていた。同期の七五三掛に松村は「まったく同じ日の同じ時間のオーディションで、しめは隣で踊っていた。そんなしめとの共演には特別な思いがある」としみじみ語りかけると、七五三掛も「同期の主演作に携われて光栄。みんなよりも遅れて撮影に入った僕に対して、北斗が率先して会話に入れてくれた。とても心強かった」と同期の座長の心遣いに感謝していた。そして耶雲監督には「この作品を観たときに『素敵だ』と思った。その瞬間に監督の顔が思い浮かんだ」と松村は述べて、耶雲監督を「ほっくん!ありがとう!」と喜ばせていた。手の込んだ感謝のメッセージに登壇者一同がシミジミする中で、松村は照れを隠すように「みんなそのメッセージ、持って帰って!そして玄関に飾って!」とジョークを飛ばしていた。

最後に、森は「素敵な映画なので、より多くの皆さんに届いて、今の元気のない世の中を元気にする力になりたい」とコメント。松村は「今のご時世だからこそ観てほしい作品。ネタバレはダメですが、興味をそそるようなコメントをSNSに投稿してほしい。それが色々な人に伝わり、みんなに愛していただける作品になれば」と大ヒットを祈願した。

▼松村北斗(SixTONES)のメッセージ 全文

■森七菜(高槻湊役)宛
森七菜さんへ。撮影中、チームをひっぱってくれてありがとう!本当に尊敬しています。『ライアー×ライアー』大ヒットさせましょう。松村北斗

■堀田真由(野口真樹役)宛
堀田真由さんへ。キャラクターもご本人も本当に頼りになりました!一緒に作品を作れて本当によかったー!次はもっと一緒にお芝居しましょう!松村北斗

■七五三掛龍也(桂孝昭役)宛
しめへ。同期の2人が一緒に作品を作るってこんなに楽しいのかってすっごい思った!この作品は絶対にしめが必要だ!松村北斗

■耶雲哉治監督宛
耶雲監督へ。撮影中たくさん支えられて、撮ってくれるのが耶雲さんで本当に良かったです。映像の美しさに心からほれぼれしました。松村北斗

『ライアー×ライアー』
2月19日(金) 全国ロードショー
監督:耶雲哉治
原作:金田一蓮十郎「ライアー×ライアー」
脚本:徳永友一
音楽:遠藤浩二
主題歌:SixTONES「僕が僕じゃないみたいだ」
出演:松村北斗(SixTONES) 森七菜 小関裕太 堀田真由 七五三掛龍也(Travis Japan/ジャニーズJr.) 板橋駿谷 竹井亮介 相田翔子
配給:アスミック・エース

【ストーリー】 恋愛経験ゼロの地味女子大生・湊(森七菜)は、両親の再婚で義理の弟になった同い年の透(松村北斗)と同居中。超無愛想だけどイケメンで女癖の悪い透が原因で、二人の仲はギクシャク、お互いに冷たい態度を取り合っている。ある日、親友・真樹(堀田真由)の頼みで高校の制服にギャルメイクで街に出た湊は、偶然にも透に遭遇…!湊はとっさに別人のJK“みな”だとウソをつき、それを信じた透は“みな”にまさかの猛アプローチをかけてきた!すぐに正体を明かすつもりが、見たこともない健気で一途な透の姿に、真実を言いづらくなった湊は、“みな”として透と付き合うことになってしまう。別れるタイミングをうかがう湊だが、「付き合ってくれて本当に嬉しいよ」と笑う透を見て、不覚にもキュンとして…!?そんな時、大学のサークル交流会で再会した幼馴染の烏丸からも告白!?ウソから始まった前代未聞の「二人なのに三角関係」は、ライバルの登場でさらに複雑化!湊のウソはバレる?バレない?そしてラストに明かされる、もう一つの“ウソ”とは!?

©︎ 2021『ライアー×ライアー』製作委員会 ©金田一蓮十郎/講談社