シム・ウンギョン「楽しみながらも緊張、頑張ります!」香取慎吾の元相棒役で出演!「アノニマス」

民放ドラマへの出演が5年ぶりとなる香取慎吾が、ワケあり捜査官役で主演を務めるクライムサスペンス「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」が、1月25日よりテレビ東京にて放送される。このほど、シム・ウンギョンが香取演じる万丞渉の元相棒・倉木セナ役で出演することが発表された。

本作は、SNS誹謗中傷問題に焦点を当てたサスペンスドラマ。“アノニマス”とは、日本語で“匿名”を意味する言葉。日本はネット上の匿名比率が7割と他国に比べて顕著に高い匿名大国(平成26年版情報通信白書より)である。インターネットの誹謗中傷や炎上などが後を絶たず、キーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)が社会問題になっている。本作の舞台は、この社会問題に対応するため警視庁に新設された“指殺人対策室”。主人公・万丞渉が、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼ながらも、クセの強いメンバーとともに指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく。顔の見えない犯罪者=アノニマスを捜査し見つけ出すミステリーを通して、現代日本の根深い社会問題を浮き彫りにする。

子役から活躍するシム・ウンギョンは、日本でも大ヒットを記録した『サニー 永遠の仲間たち』をはじめ数多くの韓国映画・ドラマに出演。近年は活動の場を日本にも広げた。松坂桃李とダブル主演を果たした映画『新聞記者』では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など数々の賞を受賞。また昨年は「七人の秘書」で日本の連続ドラマに初出演し、その演技力の高さが話題となった。

本作でシムが演じるのは、香取演じる万丞のかつての相棒・倉木セナ。帰国子女でひと一倍正義感が強く、万丞から一目置かれる刑事だったが、2年前に倉木はある事件に巻き込まれてしまう。万丞の指殺人対策室への異動は、相棒を失った悲しい過去が関係しているらしいが、詳細はベールに包まれたまま。そんなミステリアスなキャラクターをどう演じるのか?かつての相棒の倉木が、現在の万丞のストーリーにどう絡んでくるのか?

■シム・ウンギョン(倉木セナ役) コメント
初めて演じる役柄なので、自分がうまく表現出来るか楽しみながらも緊張しています。正義という名は私たち人間がつくり上げたものであり、何を正義とするかは難しい課題だと思います。その境目の表現を悩み続けています。頑張ります!

「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」
1月25日(月)よりテレビ東京系にて放送開始
毎週月曜夜10時〜放送
監督:及川拓郎
脚本:小峯裕之 玉田真也
出演:香取慎吾 関水渚 MEGUMI 清水尋也 山本耕史 シム・ウンギョン 勝村政信

【ストーリー】 SNSのトラブルが後を絶たない。警視庁は、世論の声に応えるべく試験的に専門の対策室「警視庁指殺人対策室」、通称:指対(ゆびたい)を新設した。SNSの情報を分析し捜査に役立てるとともに、誹謗・中傷の撲滅を目指し市民からの相談に乗る…そんな理念を掲げつつ、実際には世間に対するポーズとしの部署新設であり、集められたメンバーは、万丞渉(香取慎吾)をはじめ、出世コースから外れたクセモノばかり。そんなある日、一人の中年女性が対策室を訪ねてきた。先日、一人暮らしをしていた娘が自殺したのだが、警察は「事件性なし」として早々に捜査を打ち切っていた。だが、ファッションモデルである娘がネット上で激しい誹謗中傷に遭っていたことを知り、娘を死に追いやった人たちを捕まえてほしいと依頼。「指対」の捜査が始まる…!

©「アノニマス」製作委員会