サンダンス映画祭史上最高売買額を記録!タイムループ・ラブコメディ『パーム・スプリングス』2021年春公開!

『リトル・ミス・サンシャイン』、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、『バース・オブ・ネイション』を抜き、サンダンス映画祭史上最高売買額を記録したタイムループ・ラブコメディ『Palm Springs(原題)』が、邦題『パーム・スプリングス』として2021年春に公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

本作は、カリフォルニアの砂漠のリゾート地パーム・スプリングスで行われた結婚式で出会った呑気な青年ナイルズと、花嫁の介添人の女性サラの二人を軸に展開されるタイムループ・ラブコメディ。今年のサンダンス映画祭でプレミア上映され、『リトル・ミス・サンシャイン』、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』、『バース・オブ・ネイション』などを抜き1750万ドル69セントというサンダンス映画祭史上最高額で配給権の売買が行われた。アメリカの映画評論サイトロッテントマトでも、批評家支持率94%という圧倒的評価を記録した。

製作及び主人公ナイルズ役を務めるのは、「サタデー・ナイト・ライブ」、「ブルックリン99」、『ブリグズビー・ベア』のアンディ・サムバーグ。そしてサラ役に『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のクリスティン・ミリオティが扮する。そのほか、ナイルズを襲撃する謎の男を『セッション』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズが演じ、『アメリカン・ビューティー』、「The O.C.」のピーター・ギャラガーなどベテランが脇を固める。

監督は、本作が長編監督デビューとなる新鋭マックス・バーバコウが手掛ける。

ポスタービジュアルは、プールで寛ぐナイルズ(アンディ・サムバーグ)とサラ(クリスティン・ミリオティ)の後ろにヤシの木が施された、おしゃれでリゾート感満載のデザイン。しかし後ろには謎の男がスリーピースのスーツでビシッと決め、さらによく見るとプールには浮き輪をしたヤギがいるというシュールさもあり、「Live like thereʼs no tomorrow(明日がないかのように生きる)」とタイムループに巻き込まれた二人の状況を表すコピーが添えられている。二人はタイムリープを抜け出すことができるのか?

『パーム・スプリングス』
2021年春 全国ロードショー
監督:マックス・バーバコウ
出演:アンディ・サムバーグ クリスティン・ミリオティ ピーター・ギャラガー J・K・シモンズ
配給:プレシディオ

【ストーリー】 カリフォルニアの砂漠リゾート地パーム・スプリングスで行われた結婚式に出席した呑気な青年ナイルズ(アンディ・サムバーグ)と、花嫁の介添人のサラ(クリスティン・ミリオティ)。パーティーでナイルズはサラに猛烈アタック、最初は戸惑うサラだが不思議な雰囲気のナイルズに惹かれ二人は人目のつかないところでロマンチックなムードに。しかし、謎の老人(J・K・シモンズ)に突然弓矢でナイルズが襲撃され、肩を射抜かれてしまう。ナイルズは矢が刺さったまま、近くの洞窟へと逃げ込む。サラも後を追っていくが、洞窟の中で赤い光に引き込まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていた。状況が飲み込めないサラは、ナイルズを問い詰めると彼はすでに何十万回も“今日”を繰り返しているという。タイムループに巻き込まれてしまったサラとベテランタイムルーパーのナイルズに明日は来るのか!?

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