アジア、そして世界のアクションスターことドニー・イェンが主演し、『るろうに剣心』シリーズでアクション監督を担当する谷垣健治が監督を務めるアクション・エンターテインメント『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』が、2021年1月1日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
超熱血刑事フクロンは、ある事件をきっかけに現場からデスクワークの部署へ異動。さらに事件を追うあまり結婚式をすっぽかし、婚約者にも見放されてしまう。外回りがなくなったことと暴飲暴食がたたり、半年後、フクロンは、ポッチャリ刑事“デブゴン”になっていた…。しかし、その外見と裏腹に並外れた身体能力と正義に燃える心は消えていなかった…。容疑者を護送するため日本に降り立ち、新宿歌舞伎町・築地市場・東京タワーなどを舞台に巨大な陰謀に立ち向かう。
「香港…かつてその街には凄腕の刑事がいた…」というナレーションから始まる予告編には、主人公フクロン(ドニー・イェン)が本格アクションで悪党を成敗する姿が映し出される。しかし、フクロンは事件を追うあまり左遷されたうえ、婚約者にまでふられて暴飲暴食…気づいたら体重120キロのお“デブゴン”に変わり果ててしまっていた。そんなデブゴンに与えられたミッションは、ある事件の重要参考人を日本に送り届けること。何も知らないデブゴンを日本で待ち受けるのは、遠藤警部(竹中直人)やヤクザのトップ島倉(丞威)。次第に麻薬抗争が関わる巨大な陰謀に巻き込まれ、歌舞伎町や築地でヤクザを相手に超絶アクションで立ち向かう。日本で再会した元カノが島倉と関わったことにより人質に取られ、愛する彼女を助けるため決戦の地、東京タワーへと走るフクロンの姿も見受けられる。地上300メートルで繰り広げられるド迫力アクションは手に汗握り、息を呑むこと間違いなしだ。
ポスタービジュアルには、フクロンが戦闘モードで構え、その背後に決戦の地でもある東京タワーが爆炎の中そびえ立つ。両脇には、本作から生まれたパワーワードでもある「太っても、最強。」の文字が並び、元日公開ということで全体的に金色をモチーフにした、運気爆上げなおめでたいビジュアルに仕上がっている。
『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』
2021年1月1日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督:谷垣健治
製作・脚本・出演:ウォン・ジン
製作:コニー・ウォン
製作・出演:ドニー・イェン
出演:テレサ・モウ ニキ・チョウ 竹中直人 丞威 渡辺哲 バービー
配給:ツイン
【STORY】 敏腕熱血刑事フクロン(ドニー・イェン)は結婚の写真撮影の日にも関わらず銀行強盗に遭遇。犯人たちを追い詰め一網打尽にするも過激な追跡劇の結果、あわや警察長官を轢き殺してしまいそうになり、証拠管理の部署に左遷されてしまう。さらに婚約者からは別れを切り出され、暴飲暴食に走るフクロン。そして半年後…フクロンは激太りした“デブゴン”になっていた!!ある事件の重要参考人を日本まで連行する任務につくフクロンだったが、ヤクザの麻薬抗争に巻き込まれ、重要参考人が行方不明になってしまう。しかし、並外れた身体能力と正義に燃える心は失っていなかった!フクロンは、日本の遠藤警部(竹中直人)と協力し、捜査を進めていくのだが、そこには巨大な陰謀が待ち構えていた…。
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