アルフレッド・ヒッチコック、クエンティン・タランティーノなど数々の巨匠監督に愛されるハリウッドの名優ブルース・ダーン主演最新作『43年後のアイ・ラヴ・ユー』が、2021年1月15日より公開される。このほど、本作の予告編と場面写真がお披露目となった。
本作は、愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる感動の物語。名優ブルース・ダーンが、カンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞、アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来、初めて主演を務める。
予告編は、アルツハイマーのフリをして高齢者施設に忍び込む計画を打ち明けたクロード(ブルース・ダーン)が、親友のシェーン(ブライアン・コックス)に、「そんな嘘、犯罪だぞ!」と猛反対を受ける場面から始まる。しかし、その嘘は記憶を失った、忘れられないかつての恋人リリィ(カロリーヌ・シロル)のため。「彼女にもう一度愛を伝えたいんだ」その想いだけを胸に、クロードは43年後の再会を果たすが、リリィはクロードを忘れてしまっていた。「リリィ、僕だよ。クロードだよ。忘れてしまったかい?」と悲しそうに問いかけるが…。その時、家族はクロードがアルツハイマーの施設に入ったことを知り大騒ぎだった。「もう二度と悲しい別れはしたくない」リリィの記憶を取り戻すため、彼が起こした人生最大の“嘘”が“奇跡”を起こす。
場面写真には、クロードとリリィの43年ぶりの再会シーンと、二人の若かりし頃の思い出のシーンが収められる。
併せて、本作のムビチケオンライン券(前売券)が10月30日より発売されることが発表された。価格は通常1500円のところ、10月30日12時00分から11月6日11時59分まで、1300円で販売される予定だ。
『43年後のアイ・ラヴ・ユー』
2021年1月15日(金)より、新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷公開
監督・脚本:マーティン・ロセテ
出演:ブルース・ダーン カロリーヌ・シロル ブライアン・コックス
配給:松竹
【ストーリー】 70歳のクロード(ブルース・ダーン)は妻を亡くし、LA郊外に一人で住む元演劇評論家。親友のシェーン(ブライアン・コックス)と老後を謳歌していたある日、昔の恋人で人気舞台女優のリリィ(カロリーヌ・シロル)がアルツハイマーを患わせて施設に入った事を知る。もう一度リリィに会いたいと願ったクロードは、アルツハイマーの“フリ”をしてリリィと同じ施設に入居するという一世一代の嘘を思いつく。シェーンの協力のもと、遂にリリィと念願の再会を果たしたクロード。だがリリィの記憶からクロードは完全に消し去られていた。そんなリリィに、クロードは毎日のように二人の想い出を語りかけるのだった。ある日、昔リリィが演じたシェイクスピアの「冬物語」を施設で観劇する事になり、クロードは孫娘と一緒にある作戦を実行する。
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