窪田正孝「大人の方にこそ」、芦田愛菜「すごく嬉しかった」声優キャスト発表!『えんとつ町のプペル』予告編&ポスタービジュアル

2016年の発売以降ロングラン大ヒットを記録し累計45万部という驚異的売り上げを叩き出した、キングコング・西野亮廣による絵本をアニメ映画化した『映画 えんとつ町のプペル』の公開日が、12月25日に決定した。併せて、声優キャストとして、ゴミ人間プペル役で窪田正孝、少年ルビッチ役で芦田愛菜、そのほか立川志の輔、小池栄子、伊藤沙莉らが出演することが発表され、予告編とポスタービジュアルもお披露目となった。

本作は、いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、星を信じる少年ルビッチと、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルが「星を見つける旅」へと出る、もう一歩踏み出したいすべての人に贈る、感動の冒険物語。絵本では描かれなかった、えんとつ町の“本当の物語”を描き出す。

声優キャストとして、ゴミから生まれたゴミ人間プペルを演じるのは、映画『初恋』で日本国内だけではなく、海外からも高い評価を受け、NHK連続テレビ小説「エール」でも主演を務める実力派俳優の窪田正孝。そして、父の教えを守り、いつも空を見上げ、星を信じ続ける少年ルビッチの声を、映画『星の子』で主演を務め、その確かな演技力が絶賛された女優の芦田愛菜が担当する。さらに、ルビッチに信じる勇気を教えた父・ブルーノ役に、原作者・西野がブルーノのモデルにしたと語る落語家の立川志の輔。ルビッチを信じる母・ローラ役に、映画やドラマ、舞台と多方面で活躍する小池栄子。おしゃべり鉱山泥棒のスコップ役にオリエンタルラジオの藤森慎吾。えんとつ町を統べるレター15世役に野間口徹。星を信じるルビッチを笑うアントニオ役に伊藤沙莉。影の独裁者・トシアキ役に宮根誠司。アントニオの友達デニス役にグローバルボーイズグループJO1のメンバーである大平祥生。えんとつ掃除屋のスーさん役に飯尾和樹(ずん)。頼れる煙突掃除屋・アイパッチ役に山内圭哉。えんとつ掃除屋のボスであるダン役に國村隼が扮する。

予告編では、HYDEの「HALLOWEEN PARTY-プペル Ver.-」に乗せ、ハロウィンの夜に現れたプペルに星の存在を嬉しそうに語るルビッチの姿が映し出される。しかし、ルビッチはえんとつ町の住人からは星の存在を信じてもらえずに嘘つき呼ばわりされる日々を送っていた。それでも、父から教わった「光を信じて上を見続けていたら、一緒に上を見てくれる友達が現れる」という言葉を信じて、プペルと出会いそして星を見る大冒険へと旅立つことを決意する。プペルとルビッチの冒険の先に待ち受ける、驚きの真実とは?えんとつ町の秘密とは?二人の友情の始まりのシーンでの、窪田演じるゴミ人間・プぺルの「トモダチって何ですか?」という無垢な心が伝わるやさしい声や、芦田演じるルビッチが、星を信じない町の住人たちに「あの煙の向こう側を誰か見たのかよ!」と放つ、渾身の叫びにも注目だ。

■窪田正孝(プペル役) コメント
原作の絵本を読ませていただいて、本当にワクワクするストーリーで、大人になって忘れかけていた心を思い出させてくれる温かいストーリーで本当に感動しました。プペルは生まれたてのような、何者にも染まってないピュアなキャラクターです。ルビッチと一緒にいることで様々な感情や言葉を知り、お互いを信じ合い一緒に成長していきます。いま当たり前だったことが出来なくなり、人との距離や制限が生じてしまった一年でした。だからこそこの作品は、2020年に公開すべき映画だと思います。人との出会いや絆もそうですが、不安を乗り越えるには信じる気持ちが大切だし、信頼する人が近くにいてくれたら、それだけで気持ちが少し楽になる。大人の方にこそ観て欲しい映画だと思うので、是非劇場でご覧下さい。

■芦田愛菜(ルビッチ役) コメント
声優のお話をいただき、絵本を読ませていただいたのですが、すごく絵がかわいくてストーリーも素敵で、しかも自分がルビッチの声をやらせていただけると聞いて、すごく嬉しかったです。ルビッチは、本当は不器用で人付き合いが苦手で、ちょっと気弱な男の子ですが、どれだけ批判を受けても夢を忘れず、大好きなお父さんが言っていたことを信じ続けられたのは、友達であるプペルの存在が大きかったと感じるので、私もそういう友達を大切にしたいなと思いますし、自分も友達にとってそういう存在であれたらいいなと思いました。ルビッチのように、夢に向かって一歩踏み出してみようとか頑張ってみようと思える作品だと思いますのでたくさんの人に観ていただきたいです。

『映画 えんとつ町のプペル』
12月25日(金) 全国公開
監督:廣田裕介
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
原作:にしのあきひろ「えんとつ町のプペル」
オープニング主題歌:HYDE「HALLOWEEN PARTY-プペルVer.-」
エンディング主題歌:ロザリーナ「えんとつ町のプペル」
アニメーション制作:STUDIO4℃
声の出演:窪田正孝 芦田愛菜 立川志の輔 小池栄子 藤森慎吾 野間口徹 伊藤沙莉 宮根誠司 大平祥生(JO1) 飯尾和樹(ずん) 山内圭哉 國村隼
配給:東宝 吉本興業

【ストーリー】 厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノの息子・ルビッチ(声:芦田愛菜)は、父の教えを守り“星”を信じ続けていた。しかし、ルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、ゴミから生まれたゴミ人間・プペル(声:窪田正孝)が現れ、のけもの同士、二人は友達となり、ルビッチとプペルは「星を見つける」旅に出ると決意する。父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?

©西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会