カナダで批評家たちから注目を集めるジョン・シルヴァーバーグ監督作『WOODLAND(原題)』が、邦題『ウッドランド』として10月16日より公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。
過去に問題を抱えるフォトジャーナリストの主人公ジェイクは、妻と別れ自暴自棄になり、心を癒すため離島にあるロッジの監視員に転職し、働きながら森の写真を撮っていく。離島の森の中で写真を撮ることで心を癒すジェイク。だが、撮った写真を見ているうちに写真の違和感に気が付きはじめていく。やがてそれは、現実となってジェイクに襲い掛かる。
主人公ジェイクを演じたのは、『グレイヴ・エンカウンターズ2』で主演したリチャード・ハーモン。そして、監督・脚本を務めたのは、2016年に短編『Disappeared』がカナダ・ショートフィルムフェスティバルの最優秀短編賞のファイナリストに選ばれたジョン・シルヴァーバーグ。本作は、2018年のウィスラー映画祭で最優秀カナダ長編映画賞のボロス賞にノミネートされた。
『ウッドランド』
10月16日(金) 全国公開
監督・脚本:ジョン・シルヴァーバーグ
出演:リチャード・ハーモン フィリップ・グレンジャー フランク・C・ターナー キャサリン・ジャック アマンダ・タッピング
配給:イオンエンターテイメント
【ストーリー】 フォトジャーナリストのジェイク(リチャード・ハーモン)は、妻と幸せな生活を送っていたが、とある出来事がきっかけで妻と別れてしまう。それによって自暴自棄になったジェイクは仕事を失ってしまう。失業中のジェイクは生活のため働き口を探していた。ある日、新聞で太平洋の離島にあるロッジの監視員の求人広告を発見し、応募して採用される。ジェイクは自分自身の問題を抱えたまま、就職先の太平洋の離島にあるロッジに向かう。そこで島の唯一の住人である、ロッジのベテラン管理人スパーキー(フィリップ・グレンジャー)と出会う。 スパーキーに仕事を教わりながら、自分の暗室を作り自然の中で写真を撮ることで徐々に心癒されていくジェイクだったが、まもなく彼の撮った写真に奇妙なものが写り込むようになる。やがてそれは、現実となってジェイクに襲い掛かる…。
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