ディオールが撮影協力&現エルメスの専属調香師が監修を担当!『パリの調香師 しあわせの香りを探して』2021年1月公開!

フランスの名女優エマニュエル・ドゥヴォスが主演を務め、ディオールが撮影協力、現エルメスの専属調香師が監修を手掛けた『LES PARFUMS(原題)』が、邦題『パリの調香師 しあわせの香りを探して』として2021年1月15日より公開されることが決定した。併せて、ポスタービジュアルがお披露目となった。

アンヌは、ディオールの香水“ジャドール”をはじめ、世界中のトップメゾンの数々の香水を作った天才調香師。しかし4年前、プレッシャーと忙しさで突如嗅覚障害になり地位も名声も失ってしまう。嗅覚が戻った現在は、パリの高級アパルトマンでひっそりと暮らしていた。そんな彼女に、運転手としてギヨームが雇われる。境遇も性格もまるで正反対の二人だが、気難しくわがままなアンヌに振り回されながらも正面から彼女と向き合うギヨームは、アンヌの心を少しずつ開いていく。ギヨームと一緒に仕事をこなすうちに、アンヌは新しい香水を作りたいと再起への思いを強くするが、アンヌは再び嗅覚を失ってしまう…。

天才調香師アンヌに扮するのは、『ヴィオレット ある作家の肖像』『真夜中のピアニスト』などに出演するフランスの名女優エマニュエル・ドゥヴォス。わがままだが憎めないアンヌを、チャーミングに溌剌と演じる。また、人付き合いの苦手なアンヌのよき“バディ”として彼女をサポートする運転手ギヨームを、『スクールズ・アウト』のグレゴリー・モンテルが絶妙のユーモアで演じる。

本作は、知られざるトップ調香師の世界を描くにあたり、ディオールの撮影協力や、ジョー マローンで多くのヒット香水を手掛けた現エルメスの専属調香師クリスティン・ナーゲルが監修を手掛けたことも大きな話題となった。そして、時計が0時を回ったと同時に映画館で開催された先行プレミア上映会に観客が詰めかけ、急遽スクリーンを追加するほどの熱狂のなか迎え入れられ、7月1日にフランス興行成績NO.1の成績で大ヒットスタートした。

『パリの調香師 しあわせの香りを探して』
2021年1月15日(金)より、Bunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
監督・脚本:グレゴリー・マーニュ
出演:エマニュエル・ドゥヴォス グレゴリー・モンテル セルジ・ロペス ギュスタヴ・ケルヴェン ゼリー・リクソン ポリーヌ・ムーレン

【ストーリー】 アンヌ(エマニュエル・ドゥヴォス)は、ディオールの香水“ジャドール”をはじめ、世界中のトップメゾンの数々の香水を作った天才調香師。しかし4年前のある日、ヒット作を生み出さなければいけないプレッシャーと忙しさで、突如嗅覚障害になり地位も名声も失ってしまった。嗅覚が戻った現在は昔から付き合いのあるエージェントから紹介される企業や役所の地味な仕事だけを受け、他人と関わりを持たず、パリの高級アパルトマンでひっそりと暮らしていた。そんな彼女に運転手として雇われたのは、離婚して娘の親権を元妻に奪われそうになっているうえに職も失いかけ、まさに“人生崖っぷち”状態のギヨーム(グレゴリー・モンテル)。境遇も性格もまるで正反対の二人だが、気難しくわがままなアンヌに振り回されながらも正面から彼女と向き合うギヨームは、アンヌの閉じていた心を少しずつ開いていく。お互いの問題点を指摘し補いあいながらギヨームと一緒に仕事をこなすうちに、アンヌは新しい香水を作りたいと再起への思いを強くするが、アンヌは再び嗅覚を失ってしまう…。アンヌとギヨーム、真逆な二人の組み合わせは、奇跡の調合を生み出せるのだろうか?

©LES FILMS VELVET – FRANCE 3 CINÉMA