橋本環奈「ラーメンの食べ方が狂気的すぎて…、むせながら笑うんですよ? 本当に立ち去りたくなりました」橋本が心底ビビった共演者とは?

「不能犯」、「虐殺ハッピーエンド」の宮月新原作、近藤しぐれ作画による人気漫画を、橋本環奈を主演に迎えて実写映画化する『シグナル100』が、2020年1月24日より公開される。このほど、1月9日に丸の内TOEIにて完成披露イベントが実施され、橋本環奈、小関裕太、瀬戸利樹、中村獅童ほか、総勢34名の豪華キャスト陣が登壇した。

デスゲームの首謀者と真っ向から対峙する樫村怜奈役の橋本。映画を観た感想について「お化け屋敷のよう」と例え、「一人一人の死に方が印象的。スピード感だけではなく、何が正義かを考えさせられる」と述べた。MCから、「座長として現場を引っ張る場面もあったか?」と聞かれた橋本は、「全然引っ張ってない」と謙遜。すると中村が「監督とカメラマンが喧嘩するんですよ。そんな中、良く現場を引っ張っていた」と裏話を披露し、小関も「生徒全員の名前を初日から覚えていて、座長として見習うべき」と橋本を絶賛した。

生徒を絶望の淵へと追い込む担任教師・下部役を務めた中村は「みんな若いんで、居心地の悪い現場でした」と苦笑いで告白。「だっていくつ?」と、小関と瀬戸に年齢を聞き、24歳だと分かると、「いいなあ…。モテ男だもんね。モテ男役って一回もやったことがない。今月は歌舞伎でも悪役だし…」とぼやきつつ、「爽やかな役、待ってます!」と満面の笑みで関係者にアピールした。

そんな中村について、橋本は「(演技が)怖すぎて…軽く挨拶もできないぐらい」だったという。中村と対峙するシーンでは「飲まれると思いました(笑)。潰されるんじゃないかというぐらい。だからこそ、立ち向かって行かなければいけない使命感が自然に湧いて、すごくやりやすかった」と述べつつ、「ラーメンの食べ方が狂気的すぎて…、むせながら笑うんですよ? 本当に立ち去りたくなりました!」と中村の狂気的な演技に脱帽した様子。対して中村は、橋本について「あんなすごい眼力で僕に向かってきた女優さんは橋本さんだけ。全身で芝居を受け止めないと、負けるなと思いました。素晴らしい女優さんです」と再び橋本を絶賛していた。

この日のイベントには、甲斐翔真、中尾暢樹、福山翔大、中田圭祐、山田愛奈、若月佑美、栗原類、恒松祐里、中島健、三上紗弥、鈴木つく詩、白石拳大、北村優衣、小出水賢一郎、さいとうなり、宮下一紗、安田啓人、神田穣、東啓介、真崎かれん、駒形咲希、宗綱弟、戸苅ニコル沙羅、吉田仁人、山本彩加、大森つばさ、河井つくし、中島来星、黒澤胤也、宮本夏花も出席。最後は全員参加の○✕ゲームで、観客と一緒に盛り上がっていた。

『シグナル100』
2020年1月24日(金)より全国公開
監督:竹葉リサ
原作:宮月新・近藤しぐれ「シグナル100」
脚本:渡辺雄介
主題歌:yukaDD(;´∀`)「Carry On」
出演:橋本環奈 小関裕太 瀬戸利樹 甲斐翔真 中尾暢樹 福山翔大 中田圭祐 山田愛奈 工藤綾乃 中島健 三上紗弥 鈴木つく詩 白石拳大 北村優衣 市川理矩 小出水賢一郎 さいとうなり 宮下一紗 安田啓人 神田穣 東啓介 真崎かれん 駒形咲希 宗綱弟 戸苅ニコル沙羅 吉田仁人 山本彩加 大森つばさ 河井つくし 中島来星 黒澤胤也 宮本夏花 若月佑美 前原滉 栗原類 恒松祐里 中村獅童
配給:東映

【ストーリー】 担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。遅刻をする、電話をかける、涙を流す…ふだん行っていた行為が死を招く。その催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ。生徒たちが続々と自殺に追い込まれる中、死への恐怖から人間の本性が徐々に暴かれていき、やがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく。催眠を解くのが先か、自分以外のクラスメイト全員を殺すのが先か!?生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームがはじまる…。

(C) 2020「シグナル 100」製作委員会